14日、日曜はいつも通り東京競馬場。朝から当たったりハズレたりで出入りが激しい。
「春のリファール」はこの週も吹き荒れていたが、土曜はリファール系の最大の妙味をハーレムスウィングの複勝と1頭軸3連単に置いて4着惜敗。日曜のリファール系の最大の狙いは、自分のサイトで配信した中京8Rのレアメタル。これがハマってくれて突き抜けたのだが、馬連3連単はヒモ抜け・・・・。結局的中は単複だけに留まり、爆発力は今1つだった。
両メインも隔靴掻痒。中山牝馬Sは母父リファール系のニシノブルームーン、父リファール系のコロンバスサークル、そして中山牝馬Sで好走が続くGT実績馬重視でブラボーデイジーを1着に置いたフォーメーションも、2着フジコちゃんが無い。チェレブリタも2,3着に置いて、ザレマ無印、ジェルミナル軽視までは正しかったのに・・・。
フィリーズレビューは、レディアルバローザの1頭軸マルチでラブミーチャンを消したのに、サウンドバリアーが抜けた。アグネスデジタル産駒で傾向合致も、追い込み一手がイヤだった上に、高額条件で弱いという印象の鞍上渡辺で消してしまったのだ。大失敗。ただテイラーバートンもラブミーチャンも消えたのに、ラナンキュラス2着で、思ったほどには付かなかった印象。それにしてもテイラーバートンは無理使いをしたものだ。第一千四適性はほとんど感じられない馬であった。
ラブミーチャンは、まあ芝ではあんなものだろう。加えて初体験の直線急坂も響いた様子。単勝は直前まで1番人気だったし、中にはオグリキャップあたりを重ねたファンもいたようだが、どうあがいても天皇賞や有馬記念クラスのレースへの望みが持てないラブミーチャンでは、ハイセイコーやオグリと違って、いくら頑張っても中央の窮状を救うスターには成りえない。やはり当面はブエナビスタとレッドディザイアの戦いが頂点となり、客を呼ぶことへつながっていくのだろう。それにしても古牡馬は何をしているか。現3歳世代の豊富なキャラクターが熟成するのを待つしかなささそうだ。
牝馬決戦と言えば、ゼニヤッタとレイチェルアレクサンドラの「正規の名牝対決」はお流れになってしまった。せっかく“超法規的措置”まで採ったのに、主催者にとってはお気の毒なことであると同時に、失笑も幾分。
日曜は、意外とついた中京9Rの3連単とスズカーカネトシの4倍ついたワイド1点、それと阪神最終、スイリンカの初ダート狙いが奏功して、珍しく土日連続で勝利を収めることができた。たまにはこんな週があってもいい。
気分良く打ち上げ。同席の樋野氏に、土曜の夜に更新したあかなすや失望ブログが「予想に疲れた頭に一服の清涼剤だった」と妙な褒め方をしてもらった。おそらく私の分を含めたひと鍋分、味付けを忘れていたか、もしくは鍋をかき混ぜないまま上澄みを掬って出したのだとは思うが・・・。ただ後でグルメ関係のサイトを見ると、そこでも「ダシの味がしない」という声が少なくなかったので、もしかしたら本当にああいう代物なのかもしれない。
あのラーメンフェスタでは、たまに吉田照哉氏が行列に並んでいるところもお見かけするのだが、もしあのラーメンを照哉氏が食していたら・・・・どうしただろうか。
打ち上げの席上でも話題になったのが、クレジットカードでの購入の実現。これはもう外国発売へ向けての布石であろうということで意見の一致をみた。
さて恐縮ながら最後に宣伝を。私のサイトでは、春のGTシリーズを前に、さまざまな優待キャンペーンを打つことになった。5月には第2回の東京競馬場オフ会も開催する。
興味のある方は、下記アドレスのトップページに、スタッフのN氏が詳しく内容をアップしたのでご覧いただきたい。
「水上学と絶叫する会」
http://www.mizukamimanabu.net/pc/

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