ちょっといろいろあって間が空いてしまいました。
13日は最強の法則の連載締め切り。16日はマガジンマガジン社から出るディープインパクトのムック本で依頼されたコラムの締め切り。同日、東京女子医大で定期検査。数値は回復。
17日土曜は中山へ。長かった中山通いもこれで秋までひとまず空く・・・のはいいのだが、厳寒の中ダウンジャケット着用で行くことになろうとは。府中は1センチほど雪が積もった。葉桜の時期に雪とは、空恐ろしくなるくらいの異常気象だ。先日NHKで見た報道によれば、偏西風の蛇行が原因となって、低温と高温の大気が入れ替わりでやってきているのが理由とのこと。
そして前日から実は危惧されていたことだが、この日の福島は雪で開催延期。福島が雪で延びるのは初めて。
中山1Rは、単勝50倍のベルモントマナフィの複勝で勝負。しかし電車内で結果を見たら4着という一番悔しい結果に終わっており、前途多難を思わせる。
中山3Rは、本命クラウソラスが6番人気で2着に頑張ってくれて、勝ったワンモアジョーも買っていたので馬連は届いたが、3着馬がヌケ。しかも対抗のキセキが追い込みながらクビ差届かずの4着。届いていたらワイドも3連単も総取りだったのに・・・。競馬場に着く前に気持ちの萎える結果が続いた。
到着してすぐに天ぷらそばを掻きこみラジオ日本のブースへ。楽屋にいらしたある方が、以前ここでも書いた「ダービートライアルの条件変更が、該当世代デビュー後に行われたのはおかしい」と力説なさっていた。厩舎関係者からも不満の声があちこちが挙がっているとのこと。当然である。中1年の余裕がないと、使う方にしてみれば「もっと早く言ってくれよ」ということになる。なぜ急遽この案が採用されたのか、噂では、ある一部が強硬に主張したからということだが、その「主張した理由」にも納得しがたいものがあった。
放送での予想は情けない結果に終わる。7Rは誰でも当たるレースで的中も、8Rは勝ち馬がヌケ。9Rの山桜賞は本命ラストノートが大出遅れで万事休す。それにしても二千が2分9秒台とは・・・・この時点では、皐月賞の馬場が思いやられたものだが。
中山GJとマイラーズCの予想までして終了。次週からの4週は、14時半からの午後後半の解説に移る。
マイラーズCは本命セイウンワンダーが絶望的な位置からよく詰めてきたが4着まで。もっとも消したリーチザクラウンに勝たれてはどうしようもない。大外枠を引いていた時点でアウトと見切っていた、この枠ならまず掛かってしまい、マイルの速い先行争いで沈没と見ていたのだが・・・・アンカツ見事に折り合わせて差した。差せればこの血統はもともとマイル。しかし先行して押し切るほどのスピードはないため、前に行くなら二千がベストと決めつけてしまったのだ。
この日一番悶絶したのは中山GJ。障害戦なのでもちろん遊び程度、しかしオープンガーデンが勝ってさえいれば確か12万前後の3連単が200円分的中だった。直線の勢いからはデキた!と思ったのだけど・・・。同厩舎のメルシーが2頭出ししてきたのは、どうもオカシイと思ったのだ。大人気のエイタイムに不安ありなのでは?とかんぐって、モンサンも評価したまではいいのだけど、フォーメーションの頭には塗れなかった。JGTでの貴重な父子2代制覇を見たかった。
それにしても勝ちタイム5分台の大障害は記憶にない。
GJを見終わってお台場へ移動。社内で中山12Rの結果。馬連と3連単は的中も、安い。
気分を変えるべく、局入り前にアクアシティのすし好で夕飯。板前さんから勧められて食した穴子のゆず塩握りとゆず胡椒握りがとにかく美味。あとは好物のコハダなど。
予想は皐月賞◎ヒルノダムール。木曜馬体重発表のいい加減さが番組内でかなり話題になった。仮にもJRA発表のデータなのだから、自己申告ではなく係員立ち合いでキチンとやるべきだ。
なお予想TVはVマイル週だけ休みで、あとはダービー週まで毎回出演。
帰宅後は予想原稿を仕上げて2時半就寝。

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