★ 16日は、私のサイトの会員さんを招いて、1日競馬を楽しんだ。皆さん私より遥かに馬券の買い方が巧く、また私の利用法?を心得ていらっしゃる。皆さんの前でカッコいいところは見せられなかったが、まずまず楽しく馬券を打つことができた。ここをご覧の方もいらっしゃるので、改めて感謝いたします。
★ Xマイルは、結局、本命ラドラーダと対抗ヒカルアマランサスの単勝2点。そしてラドラーダとヒカルを1着に置いた3連単フォーメーションを買った。ヒカルがどう見ても勝った態勢だったが、あそこから首差届かせるブエナビスタはやはり凄い。
体調面も確かに今1つだったからこその辛勝だったのかもしれないが、オークスの内容といい、もしかしたら右回りの方が安定して走れる馬なのかも?
レッドディザイアも負けてなお強し。ブエナよりも先に動いているし、ゴール前はやや寄られて窮屈になってもいた。次は宝塚記念でまみえるとのこと。まだ当面牝馬の時代が続きそうだ。
ラドラーダは出遅れて終わり。
★ どうもツキというか、決断力が鈍っていると痛感したのはこの日の京都、洛陽S。人気薄バブルウィズアランの本命にはかなり自信があったのに、イセノスバルが抜けてしまった。この芝替わりは穴としては絶対にヒモに入れておくべきトラップ馬なのに・・・。3連単138万にはメゲた。取れたのは複勝○千円分のみ。
終了後は会員さん交えて、いつものメンバーに姫園淀仁氏、上野誠氏も加えての打ち上げ。
★ この日の京都の芝には突然砂が入った。
★ POG本が出そろった。今年も青本、赤本双方に書かせてもらっている。青本はディープインパクト産駒の特集、赤本は、栗山求さんとのクロスという形で構成してもらっている。
★ 1つ紹介しておきたい本がある。フリーライター兼編集者で、ウマニティの司会としてもおなじみの岡田大さんが書いた「馬券のメキキ」(東邦出版)。推薦人として帯に名前を出させてほしいという申し出があったので、私のような者でも役に立つのならと、もちろん快諾。
内容は初心者からベテランまで、馬券を買う人は須らく心得ておくべき「馬券の買い方、予想との向き合い方」を説いている。しかも、上から目線ではなく、岡田さんが自分の苦闘経験に根ざして、ファンと同じ立場で書いているから嫌味がないし読みやすい。しかも、自分がこんな買い方をしているというアピールではなく、取材で会ってきた馬券上手のテクニックを自分なりに解釈して客観的に書いている分、逆にそのテクニックの利点が浮き彫りになっているのだ。
昨今、こういう本が増えてきているのはとても喜ばしいこと。馬券をいかに買うかというのは、予想法と同じくらい大事なテーマにも拘わらず、競馬関係の書籍ではこれまで軽んじられていた気がしている。

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