我が家は子供のオモチャはめったに買わない方針をとっている。
・・・・まぁ世の常でジジババが親の方針を時々台無しにしてくれているが・・・・・
なぜ買わないか子供にキチンと説明をしているのでめったなことでねだってくることはないが、ずいぶん我慢しているのがわかるので結構親としても辛いのよ。
さて、小一の娘の誕生日。
欲しかったテレビ番組のヒロイン小物は見事ばあちゃんからせしめたので(さすがに小学生ともなると知恵が働いて小ずるくなるなぁ)親にはそのテレビ番組の劇場版を見たいといってきた。
それは良かろうとOKしたが、なんと高山では上映されないではないか!
結局前売り券をファミマでゲットして上映館のある富山県高岡市まで行くことになった。
ウワサではかなりの人気番組、しかも上映初日で全席指定・・・・五時起き決定。
開館1時間前でこの状態
無事良い席が取れてKATSUKOさんと娘は映画館へ、
さて、ヒロインもの映画なので息子は興味なし、
電車オタクの息子はどちらかといえば映画館の裏を走る北陸本線に夢中
高岡の市電にでも乗せて海王丸パークでも連れて行こうと(←できるだけ金がかからないように)思っていたら。
「685系サンダーバードに乗りたい」といいだした。
(大阪〜富山を走る特急列車)
・・・・心配していた一番金のかかるパターンだ
・・・・まぁトワイライトエクスプレスよりはましか・・・・・
んじゃ映画の時間に合わせて金沢までだな。

氷見線や城端線を走るご当地列車、なぜハットリ君と思っていたら藤子不二雄の片割れは富山出身だったっけ。

ブリだよブリ!

来ました685系サンダーバード、

「速ぇ〜」とご満悦

金沢駅では「合体」(連結作業)をみられて大喜び!
帰りは鈍行列車、これにも目的があって運転席が見たいのだ・・・・ずっと抱いてなきゃならない身にもなってくれ(涙)
さて、高岡駅で映画組と無事合流、
映画初体験だった娘もすごく楽しかったようでヨカッタヨカッタ。
昼食はオトナのお楽しみ、吉宗のカレーうどん!
吉宗は瀬戸内少年野球団やスパイ・ゾルゲの映画監督篠田正浩氏が映画「少年時代」の富山ロケ中にずっと通っていたというエピソードがある店、
吉宗の正しいカレーうどんの食べ方は以下のとおりらしい(談 サックスふきの太田氏 小矢部市出身)

1.カレーうどんとご飯を頼む

2.うどんのみ少しやっつける

3.空いたスペースにご飯を入れて食べる
あえてスパイスががんがん効いている本格カレー(小さな子供には辛いかも)しかしその奥底にはかとなく漂う日本人を引きつけてやまない和風テイスト、甘めのしょうゆ味がしみこんだ煮鳥とネギとカレーのマッチング、
ちょっとくたびれ気味の手打ちうどんがまたこれに良く絡んで最高!

越の潟の渡しで遊んで(渡し賃タダなのよ)

海王丸パークで遊んで
くろば温泉浸かって、五箇山豆腐と巨大厚揚げをおみやげに帰宅。
子供達は「はぁ〜。メッチャ楽しかったよ」を連発!
連れて行ってヨカッタヨカッタ。

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