この時期って父の日にかこつけて幼稚園や小学校の参観やら奉仕作業やらでけっこう忙しいのよね、
昨日は久々に空いてたし天気も良さそうだから富山そうめん巡礼200kmの旅に行くつもりでいたら・・・・・
前日夜・・・「子供会ですけど明日の芋の苗植えに大人が足りないんですよ」とご訪問、
あっしにとってとても大切なそうめん巡礼だけどおそらく人様にとってはどうでも良い用事なのだからと渋々承諾。
やっと昼過ぎに解放されたので昼食をとってくつろいでから出発。
制限時間は3時間でとりたてて目標もないので飛騨盆地をポタポタ外回り周遊、けっこう足が軽いので峠巡りに行くことにした。
神原峠から神岡町山田へぬけて牛形峠(釜ケサコ峠)ぬけて十三墓峠の60kmコースかぁ!
飛騨盆地は全開北風でちっとも前に進まないよぉ・・・・・
イタリア娘は軽量なので風に流されやすいと思っていたが、話を聞いていると実はマビックキシリウムが横風に弱いとか・・・・
たしかにエアロホイールなので正面からの空気抵抗はいいかもしれないがあの扁平スポークはいかにも横風に弱そう・・・・風を受けるたびにボーボー鳴ってるし。
飛騨盆地折り返し点からは一転フォローの風・・・・何もしないで40km巡航。
実は神原峠はあんまり好きじゃない、道はきれいで走りやすいけど直登のうえに眺望もたいしたことなくペダリング修行みたいな感がある。
お!上から自転車が下ってきた・・・・あのヘルメットはひょっとして
やっぱりK屋さんでしたぁ〜
久しぶりに会うけど大きく手を振ってそのままサヨナラ。
日差しは強いけど空気は冷たい、登りでどっと汗をかいて一気に下るとホントふるえるくらい・・・大陸性の高気圧の勢力が強いのかなぁ、何となく冷夏の予感。
さて、山田の集落へ下って牛形林道へ

なんだかクマが出そうなのでホイッスルをピィピィ吹きながら登る。
・・・・今の時期は子連れクマがいるので怖いのよ。子供守るために茂みに隠れていていきなり飛び出してきたりしますから。

やっぱりねぇ峠道はこうやってグネグネしていないと許せないのよね〜、

頂上手前、山田地区と流葉スキー場を一望。
牛形林道を下ると十三墓峠上宝側の最後の大坂手前、

笠ヶ岳を背負いながら走ります。

十三墓峠を少し下ると高山市街が一望できる、7月末の飛騨高山花火大会の展望特等席としても有名です・・・・・最近は飛騨民族文化センターにその座を奪われつつある。
ヘアピンカーブが続く十三墓峠は登るより断然下る方が楽しいのよね!
下りきったら今夜のおかずを考えながら家路へ・・・・あ、タマゴが切れてた。
SPDーSLでクリートをかたかたいわせながらアピタ飛騨高山店でお買い物、もちろん汗だくレーパンとジャージ・・・・・・バックポケットにはタマゴ1パック。
所帯じみたロードバイク乗りです。

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