先週まで毎朝雪が積もっていたんですよ・・・マジ!
今週に入ってから異様なまでの暖かさで一気に春が来たようです。
あまりの寒さに高山祭りに間に合わないと思われていた桜ですが、ここへ来て一気に開花。カンカコや獅子舞の笛の音が鳴り響く頃には満開になりそうです。
そんな陽気に誘われて自転車シーズンも本格的に開幕、あちこちのメジャー峠からは冬季通行止め解除の一報が届くことでしょう。
今日は祭りシーズンを前に全市内一斉清掃日、早朝から町内のみなさんと一汗流したあとは初夏のような陽気の中、桜を追って走ってみました。

近所の最寄り駅の桜っす。
まずは四十八滝ヒルクライム、途中まだ真新しいMTBにまたがった男性を「こんにちわぁ〜、お先に」とパスするといきなり猛追してきました。
ちょっとおつきあいしましたがさすがにフルサスのMTBではロードにはついてこれませんね。
快調に飛ばして頂上のレストハウスへ、標高が高いレストハウス前の桜のつぼみははまだまだ堅いようです。
息を切らしながらようやく登ってきたMTB氏、少し話をしたらこの春から自転車に乗り始めたばかりだそうで・・・・せっかくなので近くの林道コースやシングルトラックを教えてみました。
すっかり汗だくになった体をダウンヒルで冷ます。

名物の川をまたぐ目刺し風鯉のぼりも登場。飛騨は桜と桃と鯉のぼりが一度に楽しめます。

本竜寺のしだれ桜も美しくほころびてます。家族で花見をしていたお父さんにビールを勧められますがもちろん遠慮しました。
・・・・・代わりにと言っては何ですがフライドポテトをもらいました。
古川の農免道路から国道360号線抜けて河合の角川へ

標高は高山よりずっと低いのですが飛騨でも指折りの豪雪地帯、桜のつぼみはようやく膨らみはじめたくらい。
角川から稲越へ抜ける稲越坂へ、この坂は湯峰峠上部まで5kmほどのアプローチになる道なので「○○峠」ではなく「○○坂」と呼ばれているようです。

道幅が狭くなるあたりから少々凶悪な斜度になります。
脇を流れる渓流は魚の放流量がものすごく多いことで有名で地元では「釣り堀」と呼ばれてます。
湯峰峠をダウンヒルしたら前回のブログに登場した畦畑峠を登り返して今度は古川の街まで急降下。

祭りの‘やわい’(準備)も万端!4月19日夜の「やんちゃ祭り」こと古川起こし太鼓はこの辺一帯が治外法権状態となります。

白壁土蔵の町並みで久しぶりにLUNAを記念撮影。今日は暑かったので売店でソフトクリームを賞味。

荒城川沿いの通称「桜トンネル」をくぐってずっと上流へ向かいます。
今日は恵比寿峠へ向かわずに大沼の激坂経由、飛騨でも斜度がきつく限られた坂にしか設置されていない「融雪装置=ロードヒーター」のある激坂、大沼の坂はそのなかでも最長のロードヒーター設置区域。
いつもは見て見ぬふりする大沼の激坂だが、最近とっても登りのパフォーマンスが良いのでちょっと行ってみた。
やっぱりキツイことには変わりないけどずんずん登れますわ。
・・・・・実はね、昨年同時期に比べてLUNA約一台分体重が軽いんです。
やっぱり懐に響く軽量パーツよりも胃袋に響く御身の軽量化が一番の早道ですな。
本日は峠3つ越え81km!
いよいよ来週はさくら道、まだ100km越えを走っていないのでちょっと不安はあるけどまぁ大丈夫でしょう。

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