09年後半最初の大会参加は昨年参加しそこねたMt.FUJIエコサイクリング。
二日間にわたり環境イベントとサイクリングが行われる楽しい大会!
一日目の環境イベントは富士山周辺のゴミ拾いに参加しようか環境フォーラムに参加しようかおおいに迷いました。
で、
環境フォーラムの司会者絹代さん見たさに・・・・・いえいえ、北アルプスの一部をお預かりする者として富士山周辺とどんな共通点や相違点があるか大いに興味があったので環境フォーラムへ行くことにしました。
おっとその前にせっかく吉田に行くなら名物吉田うどんですよね。
十年以上前から気になりつつもいつも喰い損ねていた吉田うどんなので今回は綿密に計画を練ります・・・・にもかかわらず第一候補の店は「うどん玉切れ」で撃沈、第一候補の白須うどんと甲乙付けがたしだった麺許皆伝へ向かいます。

すでに行列が・・・・店員のお姉さんに聞くとギリギリOK!

馬肉の煮込みが入った肉うどん

ハンパな堅さじゃありませんよ冷やしうどん
大盛りを頼むより2種類頼んだ方が倍楽しめますね。評判通りムチャウマ&激安でしたわ・・・・これで700円ね。

フォーラムは富士山の環境の話題よりも今中大介氏のエタップと鶴見辰吾さんのGFピナレロの話が中心でちょっと期待ハズレ、でも朝霧高原で半原始生活してる工藤夕貴ちゃんの話がとっても面白かったなぁ。
絹代さんはやっぱり美しいですねぇ、しかも頭が良くて自転車にも乗る!
夕方から大雨、今夜はノアで車中泊。餃子とキムチ鍋をつついて一人宴会・・・・・止める人がいないもんだからかなりできあがっちゃいました。

目覚めれば高レベルアルコール性廃棄物にはまぶしいほどの好天
絹代さんの声に送られてチーム大王zen氏とN氏とともにスタート
朝日に輝く見事な富士山を眺めながらなだらかなアップダウンを快調に走ります。と、ハンドルに付けたミラーを見ると後ろからブルーの稲妻が・・・・インタマジャージの今中大介氏が後ろに付いてます。
・・・・緊張〜・・・・・
「おお、大王ですかぁ」と気さくに声をかけてくれます。
・・・・う、う、ウレシイ!

止まる度に今中氏といろいろお話ができて最高です。
そうそう、ウチのお隣のUさんは今中氏のご子息の家庭教師をしていたとか、その話をすると「うわ〜っっ、なんでぇ」とオオウケする今中氏でした。

富士急ハイランドのあたりから集団が徐々にばらけてきて結構いいペースで走れるようになりましたが昨夜の飲みすぎがたたってか全然脚がまわりません、下り基調のコースに救われていますが先が思いやられますねぇ・・・・青木ヶ原樹海は幽玄な雰囲気です。

本栖湖のむこうに仙丈ヶ岳が朝日に輝いていて最高!
鳴沢から朝霧高原にかけてけっこうな登りが続きます。重いギアを踏んで身体に負荷をかけてアルコールの追い出&機能回復を図ります。最初はムチャクチャきつかったのですが徐々に脚がまわるようになり、朝霧高原に到達する頃にはすっかりとペースが戻ってきました。・・・・zen氏曰く「飛騨高山式調整法」

朝霧高原はこんな雄大な景色の中を走ります・・・・もうなんて言っていいかわからないほどすばらしい!
・・・・・・が、
注意しないとトンデモナイ羽目になります。

牛ふんロード・・・・・・さすがに飛騨牛の郷高山でもこれはない。
素晴らしい風景の中をひとしきり下ると富士ハーネスエイドステーション、とびきりの笑顔のスタッフがバナナを手渡ししてくれてとっても元気が出ました。
ここで大サプライズ!
なんとチーム大王O氏がとびきりの笑顔で飛んできました。思わず抱き合ってうわ〜!久しぶりもいいところ、6年ぶりくらいかな・・・・・本日スタッフとしてデンマーク大使の付きびとだとか、せっかくなので一緒に走ることにしました。

白ジャージが影武者なし本家本元デンマーク大使。アンバサダーですわ・・・・2500C 良いリールです。このお方がシャフトドライブのキュルキュルやたらうるさくて重たそうな自転車に乗ってるのですが下りの速さはハンパじゃありません。
この大使けっこうワガママで勝手にコース変更して富士スカイラインに行ってしまったとか・・・付き人の運命やいかに・・・・・
白糸の滝をこえるといままでさんざんっぱら下りまくってきた反動が来てアップダウンがしながらやや登り気味になってきます。スタッフから「ここからのアップダウンはキツイですよ」と言われたけどなぁ〜にこんなアップダウンかわいいものよ。
これしきでキツイとは郡上高鷲の山びこロードへ招待したいくらいですわ。
アップダウンが終わると

ひたすら登る、延々登る、とにかく登る、でもダラダラ・・・・・・
アウターで行けるかどうか微妙な登りがホント延々続きます。飛騨の坂のように谷を突き詰める坂道は後半へ行くほど斜度がきつくなりますが富士の大きな尾根を越える坂道なので勾配の変化がほとんど無いまさに「ダラダラ坂」。
ここで今中氏見参!声をかけながらぐんぐん登っていきます。
身のほど知らずのあっしはすかさず今中氏追走集団に合流、国道まではなんとか姿を捉えていましたが、県道と合流して斜度がきつくなった途端一気にちぎれてしまいました。

子供の国エイドステーション到着、今日はどんな角度からも富士山が微笑んでくれます。
その2へつづく
http://wave.ap.teacup.com/naruketta3181/68.html

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