2010FUJIエコサイその1へ
http://wave.ap.teacup.com/naruketta3181/84.html
激坂になると目尻を下げながらヒィヒィと喜んでペダルを踏むゴンさんにはいつも後塵を浴びてたけど「飛騨的平地」の微妙な坂なら何とか後ろ姿をとらえて走れます。
・・・・そういえば昨年は同じ場所で今中大介氏を追撃していたっけ。
やがて林を抜けて炎天下の広い国道へ!

ゴンさんはさらに加速して坂に挑む参加者を次々スルーしていきます。
ちょっと余裕をかまして眼下に見える富士宮市街を写真に納めながら走っているとゴンさんまだまだ踏み込んでいきます。
歓声が上がる少年野球を横目にまだまだ猛追
お母さんに抱かれた小さな子が手を振ってくれますが振り返す余裕がありません
で、
・・・・ちぎれました。
うーん、ちょっとした斜度でちょっとした距離だったけどこらえきれなかったなぁ。
ここから一人旅、一生懸命に登るジテガールに「がんばってねぇ」などとオヤジ丸出しで声援を送りつつうんとこどっこいしょをペダルを踏みます。
ここから子供の国エードまでがこのコースの最も急な坂が続く場所、ゴンさん追撃で少々痛むヒザをかばいながらヒィヒィフーフー、途中にある「偽りのエード」にはもう騙されません。

このとびっきりのスタッフ笑顔を見るために一生懸命がんばりました。

ホント君たちのおかげで疲れが吹っ飛ぶよ。

昨年のアンケートに「エードの内容が寂しいよぉ」と切実な感想を書いた上にご丁寧にGF福井とGF糸魚川の超豪華エードの写真をいやみったらしく事務局に送りつけた甲斐があった!
・・・・・・・エードにお総菜パンが1個追加されました(涙)
ま、作ってくれていた女性が美人だったので許します(ってこればっか)
がんばって標高を稼いだので吹き抜ける風が涼しくてとても気持ちがいい、靴も靴下も抜いてのんびり構えてついつい長居をしちゃった。

せっかく高原地帯まで登ってたのに惜しげもなく標高を下げて御殿場へ、例によって自衛隊演習地のススキ野原。
この風景結構好きなんだよね。
昨年は訓練中だったらしく砲撃の音が響き迷彩服を着た自衛隊員が号令一発がさごぞ動き回っていましたが今年はとても静か、ススキの間を強めの風が吹き抜けるざわめきだけが響いてます。

御殿場にはこの大会の楽しみの一つ山崎精肉店のコロッケがあるのよね。
今年はエントリーする時点でここの金華豚フランクフルトを食べると心に誓っていたのに・・・・・・
・・・・・金華豚が手に入らず金華コロッケも金華フランクもなし(大涙)

やめようかと思ったけど「わさびコロッケ」の札が目に入ってきた。
・・・・・むふふふ、これ意外といけますわ
中身はなんてことのないコロッケだけど衣に配備されたわさびの風味が不思議なことにマッチ、しかも口の中でぴりぴりする刺激がとても心地いいの。
・・・・・クセになったかも
わかってることとはいえ富士山はずっと雲の中、特にコースの後半は交通量が多くて神経を使うためせっかくのコースが存分に楽しめない、そんな状態でせめて富士山でも見えないことにはこの大会の魅力が少し下がってしまうね。

渋滞した細道の登りは田舎者にとって精神疲労が激しいよ。

いよいよ最後の難関篭坂峠、そういえば今年は子供の国坂もそうだったけど「押し歩き」のひとがずいぶんと減った気がする。

やっぱり峠はつづらってないとね!
今年すこしペダリングと登りの攻めを変えているけどやっとリズムよく登れるようになってきたかなぁ・・・・・10%越えちゃうとまだまだうんとこどっこい登りになってしまうけど。

あぁ、楽しかったコースもいよいよ終わり

今年はステージ上にゴールゲートが、すでにゴールした参加者から視線を浴びながらゴールイン!
今年も天気に恵まれた素晴らしい大会でした。
何度走っても楽しい青木ヶ原や朝霧高原、交通量の多さに手を焼くけど実はコースも眺めも充実している篭坂峠、とってもフレンドリーで笑顔いっぱいのスタッフ、穏やかでお楽みモードが漂っている大会参加者一同、FUJIエコサイは日本有数の楽しい大会だと思う。
さてさて、ビールファンとしては昨今の「ビール風味飲料」の席巻は嘆かわしい限り(怒)
・・・・・・・と思ってたけど方針転換!

ビバ!ノンアルビール。
「あぁビール飲みたいけど車の運転が・・・・・・・」
そんな願望を「気持ちだけ」叶えてくれました。

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