○「世界最速のインディアン 」 アンソニー・ホプキンス
1920年代のバイクを自己改造して60年代に世界記録を出しちゃった男の話。しかも高齢で・・・
その記録は1000CC以下クラスではいまだに破られていないとのこと。
その男の夢物語です。
アンソニー・ホプキンスはご存知ハンニバル・レクター博士で勇名を馳せ、そのカリスマ・スーパーヒーローのイメージが定着しているが、実は昔から脇役などでしっかり演技していた人なのだ・・・と、あらためて関心。
彼に憧れる近所の子供に「夢を持ち、追いかけないやつは・・・キャベツと同じだ!」などと言うセリフがあるのだが、アンソニー・ホプキンスが言うと説得力があるのですよ〜 笑
それの連続といってもいい・・・
彼をウザがりながらも、みんな協力していくヒューマン振りにも感動です。
実話です。主人公はニュージーランドの方です。ソルトレイクまでのロードムービーでもあり、楽しめます!
インディアンてバイクの名前ね
○「ブラックブック」 大好きなポール・バーホーベン監督
ロボコップ Robocop(1987年)
トータル・リコール Total Recall(1990年)
氷の微笑 Basic Instinct(1992年)
ショーガール Showgirls (1995年)
スターシップ・トゥルーパーズ Starship Troopers(1997年)
インビジブル Hollow Man(2000年) など
常にSF界の新しいビジュアルを造ってきた人だと思う
ハリウッドを離れ(規制ばっかりで嫌気が)、故郷のオランダでの制作
第二次世界大戦ナチス・ドイツ占領下のオランダ・・レジスタンス、くんずほぐれずバトルが展開される。裏切り、サスペンス、バイオレンス、エロ、グロ・・・
そしてブラック・ブックに書かれているものとは?
しかし、そんな興味の前に圧倒的なバーホーベンの世界が観客を圧倒!
同郷オランダ人をそこまでエグイ話にするのか!
これが戦争という恐怖なんだということをあのシーンは描いている・・・ん?

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