−−おことわり−−
この物語は、現実に存在するパチモノゲーム機2台を題材に
リリースされるにあたり、繰り広げられたであろう業界事情を
私見と偏見により構成した、ノンフィクション?物語である

SupaBoy:
http://wave.ap.teacup.com/pachifami/499.html
2011年4月19日
その情報は各情報サイトで競うように配信された
http://gigazine.net/news/20110419_supaboy/
それにともない、羨望の眼差しで、噂が駆け巡った
これが一般的なSupaBoyについての
最初の認知であった
リリース情報を早々に公開したSupaBoyであったが
その後、開発はスムーズに進まず
当初、夏ごろのリリース予定だったのが
リリースされないまま、月日ばかりが経過した
その間、時おり公開される画像や動画
高性能を謳った情報が前評判を生み
リリースを待ちわびるユーザーにとって
かえって期待を募らせる効果となった
この状況を意図的に作り出したというのは
ちょっと穿った考え方かもしれないが
まさにSupaBoy陣営にとって
願ってもない状況になったことは事実!
そして、このまま推移すれば
これからのSFC互換機市場は
SupaBoyの独壇場となるはずであった
ところが、リリースまであと一歩というところで
予期せぬ事態が勃発した!!

pokeFAMI DX:
http://wave.ap.teacup.com/pachifami/502.html
というのは、SupaBoy優勢のこの業界に
一矢を報いようとする動きが現れた
それがpokeFAMI DXのリリースだ!
pokeFAMI DXは、極秘裏に着々と開発を進め
ある秘策とともに
SupaBoyを出し抜き、打倒することを考えていた
2011年9月27日、
そのリリース情報は、私のサイト「パチモノ発掘隊」へ
pokeFAMI DX側から直接もたらされた
http://wave.ap.teacup.com/pachifami/494.html
http://wave.ap.teacup.com/pachifami/495.html
そして、秘策の実態が明かされた時
その画期的な発想に、誰しも目を見張ることとなった
かたや、対抗馬pokeFAMI DXのリリースを
事前に察知したSupaBoy側は
もうこれ以上、リリースを先送りすることは出来なくなった
そして顧客獲得のため、先手を打つ必要に迫られたのだ
SupaBoy側は苦肉の対抗策で先手を打った
それが急遽実施されたテスト販売だ!
意表を突くテスト販売
それも限定少数・・・(100台)
買いそびれたユーザーは、乗り遅れまいとして
正式販売の予約に殺到する
テスト販売は開始一日で完売
対抗策は効を奏し、不覚の事態は避けられた
その後の経過は、ご存知のとおり
双方のせめぎ合いは予断を許さず
一日違いという接近したタイミングで一般販売開始!
SFC互換機商戦本番の幕が切って落とされた
リリース経過
SupaBoy 情報公開 211.04.19
pokeFAMIDX 情報公開 211.09.27
pokeFAMIDX 予約受付 211.10.18
SupaBoy テスト販売 211.11.06
SupaBoy 予約受付 211.11.08
SupaBoy 正式販売開始 211.11.29
pokeFAMIDX 販売開始 211.11.30
当初、前評判の良かったSupaBoyが優勢に思えたが
MD/FCアダプターという秘策を携え登場した
pokeFAMI DXの健闘により
現在、お互い凌ぎを削る戦いを演じているようだ
互換性が売りのSupaBoy
拡張性が売りのpokeFAMI DX
はてさて今後の成行きが気になるところ!