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2012/7/8

死海 (Dead Sea)  イスラエル
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死海  標高-422mの看板


死海は聖書の時代から、癒しの場所として知られ、エジプトのクレオパトラ女王も死海を訪れ、泥パックで美容を行っていた事が記されています。 




この湖は、塩分濃度は、海の約10倍にもあたる33%、他様々なミネラルを含み、生物が生きれないほどなので、殺菌力もあります。 死海の塩やミネラルでつくったAHAVAの化粧品は世界的に有名で、Amazon.comでも購入可能です。

死海は標高-422mのところにあるため、酸素濃度も、一般の地表より約10%ほど高く、そのため心拍数は減少し、呼吸器系の疾患の治療には最適で、数々のヒーリング効果があるとされています。


ただ、死海は危機的な状況にあり、あと20年もすれば死海がなくなってしまう可能性があり、それは年々水位が下がっているためで、理由は、その水源であるヨルダン川から流れ込んでくる水が毎年18億トンあるのですが、

ヨルダン川とその上流にあるガリラヤ湖から、1960年代からイスラエル・ヨルダン双方で配慮のない開発と採取が進み、ヨルダン川から流れ込む約90%の水が、死海に流れ込まなくなってきており、湖面は過去40年の間に25mも下がってきています。

ちなみにガリラヤ湖には、どこから水が来ているのかといえば、ゴラン高原のヘルモン山の雪解け水です。



死海のすぐ近くには、マサダの砦がありますが、この地域は、1年のうち330日が晴天で、日差しも厳しい砂漠地帯です。


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マサダの砦

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マサダの砦から見た下界  
四角く見えるのはAD70年にマサダの砦を包囲したローマ軍の駐屯地跡



このように、近い将来、死海に水がなくなるので、紅海から死海まで総延長170Kmの運河の建設計画があり、紅海から海水を引くというProjectがあるようで、そうなれば、塩分濃度は海水と同じになり、もはや死海とは呼べなくなります。

観光するなら、今のうちだと思います。



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