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2005/10/25

クロスライセンス  国際政治・金融・企業
東芝と韓国のHynix社との間でのクロスライセンスについて、このAOLのBlogで記事を見かけましたので、クロスライセンスについての現場でのお話をしたいと思います。

クロスライセンスとは、両社の保有する特許についてお互い自由に使えるようにする特許契約の事です。 これは、お互い訴訟合戦を起こしたのでは製品開発ができなくなってしまい、結果的には競争力のある製品を生産できなくなってしまうのを防ぐ目的があります。 

しかしながら、製品を特定した場合、両社の特許の保有件数や質も異なりますから、決してお互い無料で使用できるというものではありません。 知財担当者、技術者間の交渉により、特許は自由に使える物の、片方がしかるべき対価を支払う契約に落ち着くのが大半のケースです。

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2005/10/22

靖国問題は、中国共産党が一貫して問題にしていたわけではありません。

日本の左翼主義者達に煽られて、中国側もこれを利用しない手はないと考えるようになったのではないでしょうか?
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タグ: 中国 靖国 毛沢東

2005/10/18

圧倒的な財力、人材に物を言わせ、貴族階級やキリスト教教会が築き上げてきた高度な文明、文化、芸術は、大衆社会の到来により階級・従来の価値観は崩されました。

しかしながら、新しい高度な文明・文化・価値観を生み出すことの出来ない大衆は、自己のアイデンティティを失い、確かな物を、他人の意見や、生活スタイルの模倣により、他人と同調する事で安心を得ようとします。 これが、ハイデガーの言うところの「公共性」です。

自分の意見と会う友人とお喋りをし、マスメディアに流され、流行を追い、世間と同調する事でのみ、自己を認識でき、安心するというのが大衆社会の特徴です。 また、大衆社会を基盤とする現代社会は、集団心理の上に成り立った危険な社会である事を忘れてはなりません。  
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2005/10/15

大衆社会を定義する物の一つに、階級社会の崩壊があると思いますが、気をつけておかねばならない事は、ある特権階級からパワーが大衆に移行する事と、それが大衆の為になるかという事は別物であります。 

今のアメリカを見ても分かりますが、パワーを持った大衆の行動は、公共性からかけ離れ、超利己的な個人主義に走っている事に気づきます。 コーヒーを自分のミスでひざにこぼしてヤケドをしたら、熱いコーヒーを提供したお店が悪いといって訴訟を起こし、ヤクザの因縁まがいの行動で、金を巻き上げる、etc.

ヨーロッパの本来の共和思想は、王権や階級社会に対立はするものの、大衆社会が個人の利益争奪合戦となり、人々が公共心を持たずに自己主張ばかりする行き過ぎた民主主義に警戒的です。 

法律に明記されていなくとも、自らバランスや秩序を保つ事ができるのは、長い歴史を持ち高度な文明を育んできた事や、キリスト教という宗教の影響もあるでしょう。 

他方、同じキリスト教を中心とした精神文化を持ち、自由と民主主義を謳うアメリカですが、エロ教祖による新興宗教のキリスト教が乱立し、法に触れなければ何をやっても良いという考えは、一口に欧米といっても似て非なるものです。

日本は、ヨーロッパと同様、長い歴史を持ち、その中で育まれてきた、公共心というものがありましたが、残念ながら大衆社会の悪いとこばかりを真似た社会になって来ているように思います。
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2005/10/13

近年アジア諸国の発展は目覚しいものがありますが、あくまでも低賃金労働力を搾取されての構造での経済発展であることには間違いなく、自ら科学技術上、文化・文明的価値を生み出したものでない事は、我々は十分認識せねばなりません。 日本も例外ではありませんが、世界一の高賃金国となった現在、欧米を凌ぐ科学技術力で経済発展を遂げているところは、他のアジア諸国とは少し違うところです。

しかしながら、人類の歴史上の文明を考えて見た場合、我々の経済発展は果たして、歴史に残りうる文明的にも文化的にも価値あるものかどうかは、疑問なところです。
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2005/10/8

アジアの熱気  国際政治・金融・企業
今月は忙しく、日本や中国に2回も出張があり、今は東京にいます。 時間があったので、久しぶりに東京の街を歩きましたが、熱気を感じます。 上海に行かれたことのある人なら分かると思いますが、街の大きさ、高層ビルもNYなど比べ物にならないくらい凄く、人々の熱気もケタ違いです。

自動車産業では、日本・韓国勢の躍進により、アメリカのGMやデルファイの経営破たんが報じられていましたが、ヨーロッパを代表する企業であるシーメンスの携帯電話部門も台湾のBenQ社に買収され、この10月1日よりシーメンスの携帯事業を引き継いだBenQの携帯事業がスタートしました。

今週は、幕張メッセで、アジア最大のエレクトロニクスショーであるCEATEC JAPAN2005が開催されていました。 日本を追いかける韓国・台湾・中国ですが、日本との技術力の差は、まだまだ歴然としている印象を受けました。

エキサイティング アジア!ですが、今週の日本は本当に暑く、汗をかいてしまいました。 明日の早朝のフライトで、帰国?しますが、今はホテルでさんまの「恋のから騒ぎ」を見ながら書いています。 日本のTVは、ホンマにおもろいワ!



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2005/10/3

アジアの時代  国際政治・金融・企業
ダイナミックな発展を遂げるアジアですが、欧米中心の世界に風穴を開けた日本の存在は大きいでしょう。 まだまだ先進国に低賃金で労働力を搾取されている構造である中国ですが、私は10年以内に民主化革命が起こり混乱時期を迎えるものの、その後は低賃金を保ちながら、優れた技術力をも保有する、日本にとって脅威の存在となる事を予想しています。  また、ライス国務長官がインドを訪れた際、アメリカはインドを世界No.1の経済大国にする準備があると発言しましたが、これは地政学的な軍事面、経済面で中国を牽制する目的だと思われます。

同時に発展する我々アジア人がいつも考えていなければならないのは、苛立つ欧米人の感情でしょう。 別にアジアが発展する事は、新たな市場が開ける事であり、欧米の企業の論理に立つと、好ましい事でありますが、その一方で製造業を中心に、欧米では大量の失業者が発生しており、欧米の人達の苛立ち感は隠せないところだと思います。

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