renaissancejapn@aol.com

2010/4/15

Rothschild-6  モーゼス・メンデルスゾーン  ロスチャイルド
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モーゼス・メンデルスゾーン (1729年9月6日〜1786年1月4日)


結婚行進曲を作曲した、モーツアルトと並び賞される天才音楽家フェリックス・メンデルスゾーンはモーゼス・メンデルスゾーンの孫で、モーゼスはロスチャイルド財閥の祖、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1744年2月23日〜1812年9月19日)と同時代を生きたユダヤ人で、いうまでもなくマイヤーと親密な交流がありました。

結婚行進曲
http://www.youtube.com/watch?v=z0wmzoHd6yo&feature=related
真夏の夜の夢
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/687.html

モーゼス・メンデルスゾーンは、ドイツでユダヤ貧困階層に生まれ、就学できなかったので父親が聖書や哲学を幼少の頃教え、後に独学で学び4ケ国語までできるようになった人で、当時キリスト教徒によって蔑視されていたユダヤ教徒をたちを一市民として解放し、自由思想や科学的な知識を普及させ、人間としての尊厳を持って生きる必要性を説いた立派な人です。  

この思想を受けて、1800年代の中頃までは、ユダヤ人が比較的自由に活動できた時代で、ロスチャイルドも例外ではありません。



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2010/4/13

Rothschild-5  郵便王タキシス  ロスチャイルド
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「郵便王」タキシス一族


当時の欧州第一の資産家、ヘッセン=カッセル方伯、ヴィルヘルム9世に取り入った、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(ロスチャイルド財閥の祖)は、ヨーロッパ全土の郵便事業を独占していたタキシス一族との関係を深めてゆきました。  

タキシス一族は、ヴィルヘルム9世の内偵として、のちにロスチャイルド家の内偵として活躍。   重要文書を不法に開封し、中身を読んでヴィルヘルム9世に耳打ちしたり、命令に従って、ヴィルヘルム9世やマイヤーには有利に、その負債者には不利に働くよう、手紙を急送したり遅配し、 マイヤーは、タキシス一族からのスパイ情報のお陰で、競争相手の金貸したちを出し抜き、財をなしてゆきました。


郵便の歴史
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/15.html


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2010/4/12

Rothschild-4  ヴィルヘルム9世  ロスチャイルド
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ヘッセン=カッセル方伯 ヴィルヘルム9世 (1743年6月3日〜1821年2月27日)


ロスチャイルド財閥の祖、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、11歳の時に父を、12歳の時に母を亡くします。  両親との死別後、ハノーバーのオッペンハイム商会に、見習い修行に出ますが、オッペンハイム商会には王侯貴族の宮廷に出入りする御用商人がいて、彼らは王侯たちに資金調達を行っていました。  

マイヤー・アムシェルは、ゲットー内の学校で、ヘブライ語の読み書きと聖書を学び、ユダヤ教のラビとなるべく教育されていたので、彼は歴史や古銭の知識が深く、古銭収集で知られていたエストルフ将軍と取引・親交を深めることによりその商才を磨くこととなります。

フランクフルトに戻ったマイヤー・アムシェルは古銭・メダル商を始め、1年後には、熱心な収集マニアであった欧州最大級の資産家であるヘッセン=カッセル方伯ヴィルヘルム9世に古銭を売る機会を得て、これを機に、1769年「ヘッセン・ハーナウ候国宮廷御用商人」に任ぜられ、多くの財を成しました。   フランクフルト領主、ヴィルヘルム9世は、傭兵ビジネスで、欧州で第一の金持ちであり、ロスチャイルド家は徐々にヴィルヘルム9世の財産管理業務に食い込むことにより、財閥の基礎を築いてゆく事になります。


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2010/4/10

Rothschild-3  マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド誕生  ロスチャイルド
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マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1744年2月23日〜1812年9月19日)


ロスチャイルド財閥の祖、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、モーゼス・アムシェル・バウアーの息子として、フランクフルトのユダヤ人ゲットーで生まれました。  生まれたときの姓名は、マイヤー・アムシェル・バウアーですが、父モーゼスが両替商の看板につかっていた紋章 「赤い盾」=ドイツ語「ロートシルト(Rot Schild)」=英語「ロスチャイルド(Rothschild)」 を家名に使い、ここから世界最大財閥ロスチャイルド家の歴史が始まります。

マイヤーが生まれた1744年は、欧州ではマリアテレジアの夫フランツ1世が神聖ローマ帝国皇帝に即位した年で、日本では、第11代将軍、徳川家斉(1773年-1837年)の時代と重なり、寛政の改革(1783年-1793年)があった頃のお話です。 

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2010/4/9

Rothschild-2   モーゼス・アムシェル・バウアー  ロスチャイルド
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ロスチャイルド家の家紋


モーゼスは、ロスチャイルド財閥を築いたマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの父で、フランクフルトのゲットーで、両替商と絹布貿易を営んでいました。 その時、家の前に掲げていた看板が、「赤い盾」=ドイツ語で Rot Schiled(ロートシルト)、英語読みでロスチャイルド(Rothschild)であります。  

ヨーロッパでお住まいの方は経験があると思いますが、現地の人には、ロスチャイルドとかロートシルトといっても分かってくれずに、ローチーと発音すれば、ロスチャイルドの事であると分かってくれる場合が多くあります。

家名は、バウアーだったのですが、マイヤーの時代に、ロートシルト(英語読みロスチャイルド)という家名に改姓しています。


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2010/4/7

Rothschild-1  ユダヤ民族の祖アブラハム  ロスチャイルド
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■アブラハムのイサク生贄(Abraham Sacrificing Isaac)1650年
Oil on canvas
Musée Saint-Denis, Reims
ローレント・ラ ハイヤー(LA HIRE, Laurent de)作


人類最古の文明、シュメール文明(初期メソポタミア文明)の栄えたウル(現在のイラク南部)に、ノアの子孫で、ユダヤ民族の祖とされるアブラハムが生まれました。 

このアブラハムが率いる部族が、ヤハウェ神からのお告げにより、肥沃な三日月地帯を東から西へと大移動し、約束の地カナンに入ったのは、紀元前2000年から紀元前1500年頃のことで、彼らは河(ユーフラテス)の向こうからやってきたという意味を持ち、外来の遊牧民を指す「ヘブライ人」と呼ばれました。  イスラエルを建国してからはイスラエル人と呼ばれ、ソロモンの死後、イスラエルは北イスラエル(10支族)と南ユダ(2支族:ユダ族、ベニヤミン族)に分裂し、北イスラエルの10支族はアッシリアに滅ぼされ、10支族は日本に流れ着き天皇家の祖先となったという説もあります。  南ユダはバビロニアに滅ぼされ、2支族は捕囚されますが、バビロニアがペルシャ帝国に破れ、南ユダの2支族はイスラエルに帰還することができました。  

以後、イスラエル人は、ユダヤ人と呼ばれるようになります。

今から、お話しする世界最大の財閥、ロスチャイルド家は、このユダヤ民族で、ドイツのフランクフルトにあるユダヤ人ゲットーで生まれた、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1744-1812年)から始まります。


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2010/4/3

イスラエル国歌 ハティクヴァ  イスラエル

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イスラエル国旗  中央のマークはダビデの星


何も要らない、ただ静かに暮らしたいだけなのに、過酷な迫害に苦しめられながら、帰る祖国もなく生き延びてきたユダヤ民族。  あまりに悲しく、美しい調べのイスラエル国歌「Hatikvah」。


イスラエル国歌 (Hatikvah =希望)
http://www.youtube.com/watch?v=H6WMtyuAazc&feature=related
Barbra Streisand Sings Hatikvah (バーバラ ストライザンドが歌うHatikva)
http://www.youtube.com/watch?v=RHy29bn4zeE



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2010/4/2

イスラエル音楽 ハコーテル  イスラエル
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嘆きの壁
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/464.html


第一次ユダヤ戦争 (紀元66-70) で、エルサレムは陥落し、ローマ軍により徹底的に破壊された 「ソロモンの第二神殿」 ですが、この破壊後にわずかに残ったのが、 「嘆きの壁」 です。


あまりに美しく、悲しいイスラエル音楽、「ハコーテル(嘆きの壁)」


イスラエル音楽  ハコーテル(嘆きの壁)
http://www.youtube.com/watch?v=TCPfa86whTQ




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2010/4/1

マイム・マイム  イスラエル

私は、歴史のあるイスラエルが大好きですが、イスラエル民謡は中東の雰囲気をかもしだし、異国情緒があり、かつ楽しい感じの曲、マイム・マイムを気に入っています。

日本でもよく知られているフォークソングのマイムマイムは、開拓地(砂漠)で水を掘り当てて人々が喜ぶさまを歌った曲。  Mayimはヘブライ語で水という意味で、掘り当てた井戸の周りで輪になって踊り、”Mayim mayim be-sasson”と歌いながら井戸に向かって駆け寄っていくさまをダンスで表現したものであります。

歌詞は、旧約聖書イザヤ書第12章第3節 「あなたがたは喜びをもって、救いの井戸から水をくむ」 からきており、be-sassonとは、英語で with Joy=喜びを持って という意味です。



イスラエル民謡 マイムマイム( Mayim Mayim )
http://www.youtube.com/watch?v=LeUEatFPdyk
Mayim Medley
http://www.youtube.com/watch?v=mvtKJx6cen4&NR=1



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