renaissancejapn@aol.com

2015/12/30

祝 乃木坂46 紅白初出場  映画・音楽・アニメ

ここ10日間ほど、「千と千尋の神隠し」を考察する、というシリーズを書いてきました。 思春期前の少女、千尋(10歳)を主人公にした、少女の成長物語ですが、宮崎駿監督は大人でありながら、まだ思春期の感性を持っているところがすごいと思います。

私の知る限り、もう一人いて、それは AKB48や乃木坂46 をプロモートする作詞家の秋元康さんです。 思春期の少女の感性をもっているのはすごいことだと思います。 また、あの歌詞は、成人した大人の男性が創れるものではありませんし、アイドルの歌を超えて、歌詞の内容も素晴らしく、完成度の高いものだと思います。

ティーンエイジャーの少女を集め、ユニットを作り、最初は完璧を求めず、周囲が見守り成長してゆくというコンセプトも、「千と千尋の神隠し」と似ていると思います。 決してAKBや乃木坂は可愛い子ちゃんを集めているから売れているのではなく、宮崎駿氏に匹敵する、天才秋本康氏の存在があると思います。

その 乃木坂46 が紅白初出場が決まったという事なので、彼女らと秋元氏にお祝いを述べたいと思います。

今後も、その才能で、世界の人々を楽しませて下さい。




『君の名は希望』乃木坂46 クリスマスライブ2015in日本武道館
https://www.youtube.com/watch?v=kW7ZTUpOUwM
せっかちなかたつむり/乃木坂46
https://www.youtube.com/watch?v=nmlBRRD-rzQ



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2015/12/30

「千と千尋の神隠し」 を考察する-10  映画・音楽・アニメ
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2015/12/28

「千と千尋の神隠し」 を考察する-9  映画・音楽・アニメ
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2015/12/27

「千と千尋の神隠し」 を考察する-8  映画・音楽・アニメ
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「千と千尋の神隠し」 で、強烈な個性を放っているのがカオナシです。 カオナシは自分の言葉も哲学ももたず、ただ「あ〜」とか言うだけで、人とのコミュニケーションもほとんどなく、友達もいません。



橋の上で、千(千尋)が挨拶をしてくれて、カオナシは千尋に行為を持つようになり、彼女に好かれようとし、風呂場では薬草の札をいっぱい千(千尋)にあげようとしますが、そんなに要らないと断られます。



また、カエルは砂金に目がくらみ、カオナシに近づくと、つかまれ、食われてしまいます。
これにより、カオナシはカエルの声でしゃべれるようになります。

そして、砂金を出して見せ、夜中に大宴会を開き、異常な食べ方をし、異様に大きな体とまります。



宴会場では、魔法で砂金を出してやると従業員たち大変喜んだので、千尋にも砂金をたくさんやろうとしますが、また千(千尋)は要らないと断ります。

ここで、千(千尋)が砂金を受け取り、彼に近づくと、その瞬間で食われてしまうところだっとのですが、彼女は断ったため、間一髪助かります。



カオナシは砂金やモノを魔法で出します。 出された側が、それを欲した途端にカオナシに食われてしまうのです。 千(=千尋)は危ないところでした。



食べ過ぎて苦しんでいるカオナシに、千(千尋)は川の神からもらった「にが玉(だんご)」の半分(すでに半分はハクに食べさせ解毒していた)を、

「本当は自分の両親にあげようと思っていたんだけど・・・」 と言いながら、彼の口に放り込んだところ、

カオナシは泥状のものを吐き散らし(解毒作用)、「この小娘は俺に何を食わした〜」 と怒り、千(千尋)を追いかけます。




----------------ーー--------- 解説 -------ーー--------------------



子供向けのアニメに、何でこのような、生理的に受け付けないグロいキャラクターをつくったのがと疑問に思った人も多くいるかと思います。



宮崎監督は、カオナシを現代の若者を表していると言ったそうですが、彼の言葉も尊重し、私なりの解釈は、

カオナシは、お釈迦様やイエス・キリストが、悟りをひらく際、修行中に、誘惑し邪魔する悪魔があらわれますが、それと同じ存在だと思います。




新約聖書によると、イエス・キリストは、悪魔の誘惑を全てはねのけたとしています。 千(千尋)も、カオナシのお金などの誘惑をすべてはねのけることができ、成長できました。





サタンの誘惑 (新約聖書:マタイによる福音書 第4章 1節ー25説)
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/402.html



千と千尋の神隠し」のアニメは、思春期前の千尋が大人に成長してゆくストーリーなので、千尋の成長、そしてその成長過程で、悪の誘惑をするのが、カオナシ。



カオナシは、人とのコミュニケーションをもたず、他の人への思いやりや配慮がなく、ただ自分の欲望だけを押し通す、ストーカー的な存在です。



彼の暴食は、精神が満たされないための摂食障害を示し、自分の思い通りにならないと暴れるのも、精神的に余裕がなく、安定していない証拠です。




自己をもたないカオナシは、自分の考え・哲学を持っていない事を示し、

私がいつも述べているように、第二次世界大戦に敗戦した日本人は、戦勝国のプロパガンダに洗脳され、GHQにより、正義の発言すら許されなくなり、自分の哲学をもてなくなり(もったとしても否定されるので言うだけ無駄とおもってしまう)、GHQに言われるまま、自分で考えるという事ができなくなってしまうのです。



そして、他の人と同じ意見を持ち、同じ行動をすることによって安心するといった、自分の考えのない人達が増殖しますが、それをポピュリズム社会(大衆社会)と言います。


これが典型的なのが、反日プロパガンダに洗脳された、サヨク主義に染まった団塊の世代であります。



団塊世代と左翼思想
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/188.html



今の若い世代は、反日どころか、世界中から日本人の道徳性、科学技術、経済、文化など世界中から称賛されているのをメディア・ネットで知ることができるので、インターネットの発達によって、このような反日プロパガンダは通用しなくなっています。

ところが、TV、PC、スマホ、ライン、フェイスブックなどを使っている時間が長くなり、メディアによる洗脳がされやすくなり、自分の意見・哲学を考える時間がなくなり、結果的に、自分の意見を持てなくなっている若者が増えてきているのも事実です。




このアニメが作られたのは、1980年代のバブルの後であり、モノ・金がすべて、金さへあれば何もやってもいいんだという、道徳心がうすれてきた日本人の姿があったのも事実でしょう。


この悪の誘惑こそが、カオナシであり、「ああ、こんな変な奴を知っているわ!」 と言っている場合じゃないのです。 皆さん自身の中にカオナシは潜んでいるのです。






いつも何度でも 作詞 - 覚和歌子 / 作曲・歌 - 木村弓
https://www.youtube.com/watch?v=pvUSry4BxbA
千と千尋の神隠し 千尋とハク
https://www.youtube.com/watch?v=j1YZ5bVNeDE




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2015/12/25

「千と千尋の神隠し」 を考察する-7  映画・音楽・アニメ
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湯婆婆との契約も終わり、ここで働けるようになった千(湯婆婆に名前を奪われた千尋の新しい名前)ですが、ヘドロの塊のような神様=腐れ神が客としてやってきました。

あまりの臭さと異様な姿に、湯婆婆も 「よくっ ・・・ おひでくだひゃいまひた・・・」 。   お風呂を楽しむ腐れ神ですが、千は何か引っかかっているものを見つけます。

と同時に、湯婆婆は、彼は腐れ神ではなく、川の神であることを見抜き、従業員総出でこのひっかったものを引き抜きます。

そうすると、出てきたものは自転車や、ガラクタばかり。 ガラクタが除かれた腐れ神は、川の神に変わり、 「はあ〜よきかな〜」 と言いながら、龍となって空を飛んでゆきました。


川の神が去った後には、千に「にが玉(だんご)」を、他の者には「砂金」を与えました。 川の神を喜ばせた事に、湯婆婆は満足し、、「みんなも千に見習うように」と千を褒めたたえました。


初めての仕事で大成功をおさめ、褒められて喜ぶ千(=千尋)。



------------------------- 解説 ---------------------------


ここで、 川=水=清いもの=清くするもの=龍 であり、川の神が腐れ神のようになってしまったのは、人間の不法投棄などで、川を汚してしまったためです。

宮崎監督の性格からして、日本人が・・・など、特定の民族を攻撃することはありませんが、世界的に自然が汚れてゆく風潮を嘆いたものでしょう。

また、「にが玉(だんご)」 は汚れたものを清浄化するもので、後にハクの解毒、カオナシの解毒にも使われています。


また、今まで親元で、甘ったれの千でしたが、親の援助を受けることなく、自分の力で初仕事を成功させ、成長をみせました。



話は少しそれますが、欧米など世界の文化では、 強い=成人の若者=美しい ものが好まれ、絵画・彫刻を見ても分かります。

一方、日本では、一寸法師、桃太郎、ざしき童子、浦島太郎、武内宿禰、花咲じいさん、など子供と老人がヒーローの話が良く出てきます。 これは、日本人の生死感をあらわしたもので、生命の誕生間もない時、そして生命の終わりの時に不思議な力=霊力を持つと考える文化だからです。

まさに、歌のように「生きている不思議、死んでゆく不思議〜」なのです。


邪馬台国と卑弥呼-148  武内宿禰の正体
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1524.html



骨にこだわるのも、世界に類のない、日本人の特徴的な性質です。 70年前の第二次世界大戦で戦死した兵士の骨を南の島でいまだに探しており、日本航空機事故で亡くなった人の遺骨を未だに探してるのです。 欧米人は遠くからお祈りして終わりです。

日本人にとっては、骨をきれいに処理し、埋葬して、はじめて弔いが完成するのです。


日本人の精神文化 〜弔いと骨〜
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1912.html




いつも何度でも 作詞 - 覚和歌子 / 作曲・歌 - 木村弓
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千と千尋の神隠し 千尋とハク
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2015/12/24

「千と千尋の神隠し」 を考察するー6  映画・音楽・アニメ
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かまじいに湯婆婆の下に連れてゆくよう命令されたリンは、千尋を連れてゆきますが、途中で人間臭いと千尋がいる事がばれそうになります。 エレベータの中では大根の神様 「おしらさま」 がかくまってくれました。

無事に湯婆婆のところに行きつく事が出来ました。 千尋は 「ここで働かせて下さい」 とお願いしますが、湯婆婆は 「お前みたいなひょろひょろでグズに何ができるんだい」 と相手にしてくれません。

何度もひつこくお願いし、契約書が空中を飛んできて、千尋はサインします。 千の本当の名前は 「荻野千尋」ですが、千尋は「荻」の字の火の部分を犬と書き間違えています。




-------------------------- 解説 ----------------------------



名前を奪われないように、意図的にやったと考えている人が多いようですが、私は @千はまだ10歳と若いので間違えた Aすでに湯婆婆に名前を奪われかけている からだと思います。


この 「千と千尋の神隠し」 は、まだ未熟な思春期前の少女が成長してゆくのがテーマであり、隙のないスーパーマンの少女を描いたものではありません。



いつも何度でも 作詞 - 覚和歌子 / 作曲・歌 - 木村弓
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2015/12/23

「千と千尋の神隠し」 を考察する-5  映画・音楽・アニメ
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ハクから、この不思議の世界では、働かないと湯婆婆に動物にされてしまうから、かまじいのところに行き、仕事をくださいとお願いするようアドバイスを受けた千尋。

そこには蜘蛛のような姿をした、風呂の釜焚きをする、かまじいの姿が・・・。

千尋は仕事をさせてほしいとお願いしますが、最初は相手にされませんでした。 そこに、かまじいに食事を持ってくるリン。  かまじいは、湯婆婆と契約しないと仕事はくれないから、湯婆婆のところに行くよう勧めます。

そして、リンに千尋の面倒をみるよう伝えます。

かまじいのところから、小さな引き戸を通して出ていこうとする千尋ですが、リンから「かまじいにお礼の一つも言わないのかい?」 と叱られる千尋。

千尋は、かまじいから「Good Luck」とエールを送られます。




------------------------- 解説 ---------------------------



今まで、両親に甘えて育っていた千尋は、ここで、大人になるための準備期間(思春期)を過ごし、大人になると働かなければならない事、礼儀、相手への思いやり、など大人の流儀を守る事を教えられます。

社会的地位とお金も持っている千尋の両親ですが、相手への気遣いや礼儀がなっていない、傲慢な親からは学べないことをここで学びます。

親はなくても子は育つ!

思春期になると、親との関係より、友達や社会からも様々な事を学び、一人で生きていける一人前の大人になってゆくのです。


ただ、新しい世界への興味が強くなり、いろんな事を学ぶ、思春期ですが、同時に不安だらけで、親や大人の愛情が必要であることは言うまでもありません。


しかしながら、誰でも、自分が大人になると、いずれ両親は死んで居なくなり、独りぼっちになります。 それまでに、いろんな事を学び、心身ともに鍛え上げた自分自身こそが、いちばん頼りになる味方となるのです。





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2015/12/20

「千と千尋の神隠し」 を考察する-4  映画・音楽・アニメ
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両親が食べ物をむさぼり食っている間、千尋は散歩に出かけ、そこでカオナシに橋の上で出会います。 誰からも相手にされず、表情も言葉もないカオナシに、千尋は軽く頭を下げ、挨拶したところから、カオナシは千尋に好感を持ちます。

同じ橋の上でハクに会いますが、「ここにいてはダメだ。 夜になる前に早く帰れ」 と千尋に命令し、時間が遅く進むように魔法をかけます。



夜になり、街の様子がすっかり変わり、恐ろしくなった千尋は、 「もう帰ろう」 と両親のところに行きますが、前の投稿の通り、両親は豚の姿に変わっていました。



恐ろしくなった千尋は、自動車に戻るべく、小川があったところまでたどり着きますが、小川を渡ろうとすると、小川は海に変わります。

そうすると、八百万の神様たちが乗った船がこちら側につき、神様たちが船から降りてきました。  「夢だ、夢だ」と頬っを叩いてみますが、痛みがあり、夢でない事に気付きます。



そうしている間に千尋の体の手は透き通り初め、神様たちの姿が、手のひらから透けて見え始めます。 怖くなった千尋は岸から離れてうずくまってしまいました。 そこに美少年のハクが現れ、「こわがるな、私はそなたの味方だ。」 と語りかけます。

千尋は自分の体が透き通り、ハクの体を通り抜けたことに恐怖を抱いていると相談しすると、ハクは 「口を開けて、これを早く。 この世界の物を食べないとそなたは消えてしまう。」 と、千尋に食べさせます。

今度、ハクの手のひらに触れると、今度は通りぬけず、触ることができました。 

 

「お父さんとお母さんはどこ? 豚なんかになっていないよね」 と千尋が聞くと、 「今はむりだけど、必ず会えるよ」 とハクは答えました。

こうしている間に、湯婆婆が鳥になり、空から偵察し千尋を探しています。 気付いたハクは、千尋をかくまいます。




--------------------------- 解説 ---------------------------



思春期になると、未だ経験していない新しい世界への興味と、新しい世界への恐怖が入り混じり、安全な親元で居たいという気持ちが交差します。

それで、授業時間中でもそうですが、空想・妄想にふけったりします。  大人になると、自分の可能性がなくなる反面、安定するので、こういった空想・妄想を持てなくなります。

千尋が見た、八百万の神々は、大人には見えず、思春期の感性を持つ人だけがみれる、頭の中だけの精神世界なのです。

いきなり現実空間から、不思議の国に迷い込んだ千尋は、この不思議の世界での住人ではなく、両親のようにまだ不思議の国の食べ物を食べていないので、その存在がなくなろうとしたのです。

それで、ハクは不思議の国の食べ物を千尋に与え、この仮想空間で千尋の存在を確定します。  この仮想空間とは、神様が与えた思春期の子供だけが体験できるもので、親の教育とは別に、この神々が大人になるための準備を与えているのです。

社会的地位があり、お金・カードを持っているからといって、勝手に他の人の食べ物をむさぼり食う両親の行動は、千尋が大人になるための準備には? です。  だから、不思議の国で、豚にされ、千尋に反面教師として教えているのです。



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千と千尋の神隠し 千尋とハク
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2015/12/19

「千と千尋の神隠し」 を考察する-3  映画・音楽・アニメ
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引っ越し先を目指し、道に迷った千尋一家は、トンネルにたどり着きました。 そこには石像が・・・。

昔、日本では、山、木、石などにも神が宿ると考えていたので、ここは現実世界と聖なる世界の結界と考えてよいでしょう。  トンネルに入るのを嫌がる千尋ですが、両親はどんどん入ってゆき、千尋を呼びます。

千尋にとっては、思春期の入り口と考えられ、ここで、大人になるための準備として様々な事を学び、成長してゆく過程を描いているのが、「千と千尋の神隠し」の物語だと思います。

何故、千尋はトンネルに入るのを嫌がったのか?  それは子供として両親に守られていた生活を送っていた少女が、思春期が近くなり、親離れしていろんな事を経験したい気持ちがあるのと同時に、新しい世界への不安であると考えられます。


昼間はまるで死んでしまった廃墟のような街を家族は歩きますが、そこで美味しそうな食べ物が並んでいる店を見つけます。  そして、カードを持っているからと、店の人の了解も得ずに、食べ始める父と母。

おそらく社会的地位もあり強引なお父さんですが、彼にも純粋な子供の時代がありました。 ところが社会的に成功して、大人としてあるべき振る舞いができなくなってしまったのです。

千尋にも食べることを勧める両親ですが、千尋は断ります。  これは大人としてのルールを守っていない事への拒絶です。  バブルを経験し、飽食と傲慢になり、大人らしい振る舞いができなくなった日本の大人達への、宮崎監督の皮肉でしょう。



食べる気になれなかった千尋は、街を歩きますが、そこで高貴な雰囲気を持つ美少年、ハクに出会います。 彼はすぐにここから去るように千尋にアドバイスします。 

そのうち、日は沈み暗くなり、街には明かりがつき、体が透明な幽霊が多く歩いていました。 不気味になり、急いで両親のもとに駆け寄りますが、なんと両親は豚になってしまっていました。




----------------------- 解説 ------------------------------



この聖なる不思議の世界では、社会的ルールを守らない者、働かない大人の人間は、動物に変えられてしまうのです。


両親に頼れなくなってしまった千尋は、いやおうにも、独り立ちして生きてゆかねばならなくなってしまったのです。  こうして、千尋の思春期への旅ははじまります。





いつも何度でも 作詞 - 覚和歌子 / 作曲・歌 - 木村弓
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千と千尋の神隠し 千尋とハク
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2015/12/18

「千と千尋の神隠し」 を考察する-2  映画・音楽・アニメ
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先ずは、一家が父の仕事で転勤し、引っ越し先に、車で走り、途中で道に迷うところから話は始まります。 この車はアウディ2.4クワトロの4WDで宮崎監督が仕事で使用していた愛車です。  

父親は後部席に子供がいるのに猛スピードで飛ばし、また外車に乗っている事から、そこそこの地位のある強引な性格の持ち主であることが分かります。


また、千尋は、ドライブ中に新しい学校をお母さんから紹介されますが、学校にアッカンベーをします。  前の学校での友達が忘れられず、無気力になっている千尋。 




--------------------------- 解説 ---------------------------



思春期は子供から、大人になる準備期間です。 千尋の行動から、彼女はまだ大人になっていない、家庭の中で甘えん坊である事がわかります。


大人の行動は、相手への気遣い、社会のルールを守らなければならない、さらに自立することが必要です。  さあ、この父親と千尋の行動から、何を感じ取られたでしょうか?

思春期前の少女(設定では10才)が、思春期の様々な体験を通して、成長してゆくお話のプロローグです。


思春期になると、男子も女子も体に変化が現れますが、あえて色気のない少女を描くことにより、思春期前の少女を表現しているのです。 ですから、宮崎アニメの特徴ですが、大人の女性は色気のある美女として描かれています。





いつも何度でも 作詞 - 覚和歌子 / 作曲・歌 - 木村弓
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千と千尋の神隠し千尋とハク
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