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2020/9/19

日露戦争とクーン・ローブ商会・ロスチャイルド  財閥(日本・世界)







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Jacob Henry Schiff ( 1847 - 1920)













日露戦争の時、日本が戦費の調達に困っていたとき、融資をしてくれたのが、イルミナティとフリーメーソン大東社のメンバーで、名門クーン・ローブ商会のジェイコブ(ヤコブ)・ヘンリー・シフと、ロスチャイルドであります。 



結局、4回の起債により、日本は日露戦争の戦費の約70%に相当する資金を調達をする事ができますが、シフと、ロスチャイルドが融資をしてくれなければ、日本はロシアに勝利する事はできなかったでしょう。 



日本政府は、この功績に報いるため、1906年春にシフ夫妻を日本に招待し、明治天皇が晩餐
会を催して、わざわざシフを謁見しています。














 
                        日英同盟  

日清戦争に勝利し、韓国を併合した日本は、満州から朝鮮半島へと触手を伸ばすロシアと対峙するようになりますが、当時のロシアは世界No.1の陸軍を有する帝国で、とても日本単独で戦える相手ではありませんでした。 


イギリスとしても世界戦略の一環で、東アジアの植民地権益を守るためには、ロシアの南下を何としても妨げねばならないので、利害の一致した両国は、1902年(明治35年)に日英同盟を結ぶ事になります。


日英同盟がなければ、日本がロシアに勝つことは先ず無かったと思われますが、在英日本公使の林董(はやしただす)と イギリス外相の第5代ランズダウン候のフリーメーソン人脈もあった事が忘れてはなりません。  


日本の外務省の英国大使には、フリーメーソンが多く、日英同盟に調印した林董(はやしただす)駐英公使は、記録に残っている日本人初のイギリスのフリーメーソンメンバーで、ロンドンにある 「エンパーヤー・ロッジNo.2108」 に所属し、ロッジマスターにまで登りつめました。 


日英同盟は、アーネスト・サトウが日本を去った2年後である1902年(明治35年)1月30日に、林董(はやしただす)駐英公使と、イギリスのペティ・フィッツモーリス外相(フリーメーソン)により調印されましたが、林がフリーメーソンでなかったら、日英同盟は無かったかも知れません。

ちなみに、フリーメーソンの駐英大使には、宮中の松平恒雄伯爵(宮内大臣、衆院議長、元駐英大使)、幣原喜重郎男爵(元首相、元駐英大使)もいます。


















     
       日露戦争とクーン・ローブ商会、ロスチャイルドからの融資

日英同盟を結んだ日本は、ロシアに満州から引き上げるよう要求しましたが、ロシア軍は言うことを聞かず、1904年(明治37年)2月8日、日本はロシア軍の基地であった旅順と仁川を攻撃し、次の日にロシアに宣戦布告しました。


ロシアとの開戦が決まったものの、日本は戦費不足で日銀総裁の副総裁の高橋是清を、戦費調達のために欧米に派遣しましたが、誰も戦時公債の起債に応じてはくれませんでしたが、そこに救いの手を伸ばしてくれたのが、クーン・ローブ商会のユダヤ人金融家でフリーメーソンのジェイコブ・ヘンリー・シフでありました。


当時、ロシア帝国ではユダヤ人の迫害(ポグロム)が行われており、これに嫌悪したユダヤ人資本家のロスチャイルドやジェイコブ・シフが日本を支援してくれたわけですが、実はこの時、ロスチャイルドに一度融資を断られていますが、これは当時ロスチャイルドはロシアのバグー油田の利権を持っていたので、正面きってロシアを敵に回す事が出来なかった為であります。




  
               ロシア革命とユダヤ人迫害(ポグロム) 
      
          https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2683.html




しかしながら、当時ロシアではユダヤ人迫害が激しく、これに激しい怒りを感じていたロスチャイルドは、直接日本の公債を引き受けるのではなく、代理人を立てました。 ロスチャイルド家の口利きで登場したのが、ニューヨークで「クーン・ローブ商会」を経営するユダヤ人資本家ジェイコブ・ヘンリー・シフでありました。


ジェイコブ・ヘンリー・シフとはどうのような人物かといえば、1847年フランクフルトに生まれ、ロスチャイルドとは縁戚関係にあります。 


初代ロスチャイルドのマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、フランクフルトでいくらか裕福になると、 「グリーン・シールド(緑の盾)」 と呼ばれる家に引越し、その家の半分はロスチャイルド家が住み、


もう半分はシフ家が住み、後年シフ家はロスチャイルドの代理人として、重要な役割を果たすことになり、他のロスチャイルドの代理人と同様に大富豪となり、政治的にも重要な有力者となります。


ジェイコブ・シフは1865年(慶応元年)にニューヨークに派遣され、ニューヨークについて10年後に、彼はイルミナティ系クーン・ローブ商会の共同経営者となり、その10年後には社長となり、アメリカにおけるロスチャイルドの総支配人の地位にあり、セントラル・トラスト・カンパニー、ウェスタ−ン・ユニオン、ウェルス・ファーゴ・カンパニーの取締役でもありました。





日本は戦争を遂行するには、1億5000万円の外貨を支払わねばならないのに対し、手元にある資金は5200万円。 


シティで調達した500万ポンド(約5000万円)とシフから融資を受けた500万ポンド(5000万円)で何とか戦争が出来るようになりました。


シフは、全米ユダヤ人協会の会長で、ユダヤ人を弾圧するロシアを懲らしめるために、日本に協力したのです。  






こうして、日本の公債1000万ポンド(1億円)は、アメリカとイギリスで発行されることとなり、ロスチャイルド銀行は下請けに入って手数料を稼ぎました。


戦費の調達のメドがついた日本政府は、戦争の長期化を予想し、その後もポンド建ての外債を発行しました。  第3回と第4回目の外債発行には、ロンドンとパリのロスチャイルド家が発行団に名を連ね、調達総額は約8億2000万円。  


その資金で武器、弾薬、戦艦を購入し、ロシアとの戦いを勝ち抜く事ができました。


日露戦争では、旅順の203高地を陥落させ、さらに奉天でも大勝利を収め、1905年5月27日日本海海戦ではバルチック艦隊を打ち破り、アメリカ大統領のルーズベルトに仲裁してもらい、8月にアメリカの軍港ポーツマスで講和条約が結ばれましたが、これをポーツマス条約と言います。






      ポーツマス条約の内容は、以下のようなものです。

1)朝鮮の監督は日本が行う
2)ロシアが中国から借りていた、満州の旅順・大連は日本が借りる。
3)南満州鉄道を日本に譲る
4)南樺太と、北洋漁業の権利を日本が貰う。















                   日露戦争の本当の勝者 

しかし、シフとロスチャイルドにとっては、これはあくまでもビジネスであり、単にロシア憎しだけで、日本の戦時公債を引き受けたのではありません。


当時の公債の金利相場は、年2〜3%であったのに対し、4回の公債発行のうち、初回の2回分の金利は6%、後2回は1905年元旦の旅順陥落、奉天の戦いの勝利、そして日本海海戦の勝利を受け、それぞれ3000ポンドを4.5%の金利で引受けられ、ロンドン家ロスチャイルドとパリ家ロスチャイルド家が発行団に名を連ねています。


しかしながら、戦争に勝ちながらも賠償金をとれなかった日本に於いて、国民は政府に腹をたて、講和条約に反対する運動が起こり、東京・横浜・京都・神戸などの都市では、大きな騒ぎが起こりました。  


日本はクーン・ローブ商会のシフや、ロスチャイルドからお金を借りて戦っていましたが、国民に耐乏を強いて、資金的にも限界で、これ以上戦う体力は持っておらず、戦況は有利であるるものの、既に戦う力をもっていなかった日本としては、いかに早く戦争を終了し、講和に持ってゆくかが重要であったのです。


ロスチャイルドグループから多額の借金をして、ロスチャイルドグループのヴィッカースなどの兵器会社から高価な戦艦や兵器を購入し、そして日露戦争に勝利したにも関わらず、日本は多額の金利支払いに苦しめられることになりました。



日本がこの借金を払い終えたのは、バブル経済に浮かれていた1986年の事でした。


日露戦争の本当の勝者は、ロスチャイルドであったと言っても過言ではないでしょう。













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