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2021/4/15

田中製造所、東芝、GE、三井財閥、そしてモルガン財閥  財閥(日本・世界)


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田中久重作 万年時計とからくり人形 東芝未来科学館蔵


東芝は、江戸時代に、当時流行していたからくり人形の新しい仕掛の天才技術者の田中久重、現在の福岡県久留米市に生まれ、(1799-1881)が、、明治6年(1873年)に東京・京橋に設立した田中製造所がルーツとなります。

明治14年(1881年)久重82歳で死去した後、田中製造所は養子の田中大吉(2代目久重)が引き継ぎ芝浦に移転し株式会社芝浦製作所とし、後に東京電気と合併し、東京芝浦電気株式会社となり、これが現在の東芝の礎となります。


三井財閥のトップマネイジメントの中枢に座を占めた中上川彦次郎(福沢諭吉の甥、三井銀行の社長に招聘された)は伝統的政商路線からの転換を通して、政府絡みの不良債権の重圧を打開し、銀行経営の立て直しに成功すると、その勢いを駆って新しい経営路線を定着する事に努めました。 すなわち、三井財閥の多角的工業経営の育成であります。


三井銀行が出資比率を高めて、経営を支配するに至った鐘淵紡績(カネボウ)、王子製紙、北海道炭砿鉄道、融資に対する抵当流れの形で経営を引き継いだ芝浦製作所(旧田中製造所)、前橋絹糸紡績所、大嶋製糸場、払下げを受けた官営の新町絹糸紡績所と富岡製糸場、新設の三重、名古屋製糸場、これらが中上川時代の三井銀行によって育成された区工業経営であります。

三井銀行はまた、三井鉱山の三池炭鉱近代化や山野、田川炭鉱買収のための資金供給を惜しみませんでした。 芝浦製作所と二つの絹糸紡績所、四つの製糸場は、三井元方工業部(明治27年1894年10月設置)が統一的に管理しました。

しかしながら、中上川の工業化政策は成功しませんでした。 まず、工業部は新町絹糸紡績所を除いて不振を極めた挙句、明治31年(1898年)に廃止され、芝浦製作所は三井鉱山、絹糸紡績所・製糸場は三井呉服店の管理下に置かれました。

特に芝浦製作所は深刻で、明治30年(1897年)以後、売却案が三井内部で再三議論されました。 鐘淵紡績(鐘紡)も配当率でみる限り。他の綿紡会社に比べ業績不振で、王子製紙も三井の支配下に入って以後は低迷を続けました。

三井銀行は、明治26年(1893年)に藤山雷太(福沢諭吉門下の直系、後にン家上川の妻の妹と結婚)を王子製紙取締役に派遣しますが、明治29年(1896年)の増資に際し、一挙に株主比率を高め藤山を専務取締役に就任させました。

その結果が明治31年(1898年)における創立以来の渋沢栄一会長と彼の甥で技術者の大川平三郎専務の辞任でした。これに反発して工場では紛争が激発しました。 また、工業化政策の推進主体である三井銀行も工業化のための株式投資・長期貸が固定化し、経営内容が不健全化しました。

工業化政策の不成功は、三井内部に中上川批判の動きを激化させ、彼の独断的行動は、三井家同族、井上馨、益田孝らの役員から批判を浴びせられていました。 結局、中上川彦次郎は三井財閥のトップ・マネイジメントとしての発言力を失い、失脚同然の状態で明治34年(1901年)に病死しました 享年47歳。


中上川の死後、益田孝が明治35年(1902年)に設置された三井家事業の総合的統括機関の同族会事務局管理部の専務理事に就任して、中上川の工業化路線からの軌道修正を行います。

井上馨顧問も、中上川の後任の三井銀行専務理事の早川千吉郎も、これに協力しました。
その結果、明治37年(1904年)における芝浦製作所の分離独立(資本金100万円)と米GE社との資本・技術提携、絹糸紡績所・製糸場の全面売却、

三井銀行保有の鐘紡・王子・北炭株の売却、三井銀行の商業銀行化などが実施されました。 また、明治37年(1904年)には三井呉服店が株式会社三越呉服店(資本金50万円)として分離独立しました。


GE(General Electric Company、略称: GE)は、1903年に日本に販売事務所を設置、1905年には、東京電気(現・東芝)株式の51%を保有し、特許も東京電気へライセンス。 役員も派遣。持株会社としてエバスコ設立。

ここに東芝は、GE・モルガン財閥の傘下となりました。1909年、 GEは、芝浦製作所(現・東芝)株式の24.8%を保有し、特許も芝浦製作所へライセンス。役員も派遣。

現在、東芝は三井財閥グループのエレクトロニクス企業として、三菱財閥のエレクトロニクス企業は三菱電機、住友財閥のエレクトロニクス企業は日本電気(NEC)と住友電工で、

そろぞれの財閥グループの中核企業として君臨しています。




このように、東芝という会社は、GEの子会社化され最先端技術(原子力、エレクトロニクス、医療機器、軍事技術)などを獲得したわけです。 2015年に原子力で大きな赤字を出しましたが、こういった米国政府絡みのビジネスで政治に振り回される会社でもある訳です。


GEはモルガン財閥の傘下でしたが、モルガン財閥の何が凄いのかと言えば、モルガン財閥はGE、GM、ATT、USスチール、カーネギー財閥、NY鉄道など世界をダ評する巨大企業を金融支配していました。 言うまでもなく、モルガン財閥はアメリカの影の支配者だったわけです。

何故、ここまでの財力と権力を得たのかを説明します。

1913年当時、アメリカは共和党のタフト大統領が今のトランプと同じく国民から圧倒的人気で再選間違いなしとされていました。 モルガンが所有するジョージア州(2020年の米大統領選で不正があった事で有名ですね)のジキル島に国際金融家たちが集まり、モルガン主導でアメリカの中央銀行FRB設立に関する秘密会議が行われました。

共和党のタフト大統領はFRB構想に反対していたので、モルガンは政府関係者はじめ、民主応、共和党の議員たちまでお金で買収し、タフト大統領は孤立し大統領の座から引きずり下ろされ、民主党のウィルソン政権が発足しました。まるで、今のトランプと全く同じです。

教科書にもあるように、当時のアメリカ国民全員はヨーロッパの戦争に巻き込まれるのを反対、ウィルソン大統領も戦争には参加しない事を公約としていたほどです。

共和党のタフト大統領を引きずり下ろし、大統領の座を得た民主党のウィルソンは、モルガンの言いなりで、結局は1913年にアメリカの中央銀行FRBは設立されました。


FRB(米国連邦準備制度理事会)設立 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2709.html
FRS(連邦準備制度)の機構と機能
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2780.html
ウォーバーグ財閥とクーン・ローブ財閥そしてFRS/FRB
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2781.html




連邦準備制度FRBはあたかも政府系機関のように国民を騙していますが、その実は、ドル札の通貨発行権は、モルガン財閥はじめロックフェラー財閥、ロスチャイルド財閥の親族であるクーンローブ財閥など国際金融財閥が法的にのっとり、

ただの紙切れに印刷しただけで高額紙幣に化けます。 裏から政府を操り、巨額の政府予算を付けさせ、国債を発行させれば、政府は国際金融財閥からその紙幣を買い取り、利子を付けて返済(国民の税金)しなければなりません。

だから、米民主党政権下では戦争、環境問題、本来的である国家共産党政権、中南米の独裁国家、お金が返ってくる見込みのないアフリカ等への資金援助をしているわけです。


COP21とCO2温暖化の嘘 そしてFRB
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2805.html

特にCO2温暖化については、言い出しっぺのマン教授が裁判で、根拠を示す事が出来ず敗訴し、知らぬ間に気候変動と名を変えています。


巨額の政府予算を付ければ、彼ら国際金融財閥は大儲けする構造です。第一次大戦ではウィルソン大統領も参加しないと公約していたのに、モルガンから命令されたウィルソンは公約を覆して参戦。

こうしてイギリス、フランスにモルガンは巨額の戦費を貸付け、また軍事物資も供給し、ドイツに勝利しますが、戦勝国であった大英帝国、フランスは没落し、世界の覇権はヨーロッパからアメリカへ移り、1919年第一次大戦の終結とともにアメリカは空前の好景気、黄金の20年代とよばれる繁栄を享受しました。


第一次世界大戦とモルガン財閥 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2682.html
第一次世界大戦と日本の財閥(新興財閥の台頭)
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2719.html


そして敗戦国ドイツは天文学的賠償金、やりすぎだとウィルソン大統領も、イギリスの代表団のケインズも反対しますが、モルガンの一言で決定しました。

こうしてモルガン財閥は巨額のお金を手に入れますが、1932年のバーリとミーンズが企業における資本と経営の分離の論文を発表し、開発・製造・販売という経営活動をしなくても株を買い占め、企業を支配し手にすることができるようになりました。 今日のM&Aの始まりです。

こうしてモルガン財閥は巨大企業の株を買い占め支配していったのです。 中央銀行を利用したこのようなビジネスは既にヨーロッパではロスチャイルドがイギリスの中央銀行であるイングランド銀行を支配したのをモデルにアメリカの中央銀行FRBがつくられました。

実は、天下のロスチィルドでもユダヤ人差別でアメリカに進出できんかったのですが、ロスチャイルド・ロンドン家の代理人のモルガンがなり、ロスチャイルドはアメリカに進出することができました。


ベルモント財閥とロスチャイルド、モルガンそしてペリー提督
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2756.html


モルガン財閥があまりに凄いので、ユダヤ系と勘違いする人も多く見かけますが大間違いです。 モルガン一族は英国ウェールズ出身の敬虔なキリスト教プロテスタントで、1636年にアメリカに渡った一族で、アメリカを支配する典型的なWASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)の英国エスタブリッシュメントです。


アメリカに渡ったモルガン一族の先祖
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2757.html


工業の発展により、調子こいたドイツは第一大戦で大英帝国に挑戦し、結果ボロボロにされましたが、今の中国も似ています。 調子こいて欧米を敵に回してしまったのでボロボロにされるでしょう。日本もやられましたが彼らのやり方はいつも同じです。

「家畜は太らせてから屠殺し食え」 太らせてもらっている間は気付かないものです、調子こいていると後でえらい目にあいます。


また、三井財閥については日清・日露戦争に勝利した日本では、三井物産が中国・韓国に進出し大豆ビジネスでおおきくなりますが、その取引相手がロスチャイルドで、ロスチャイルドは欧州でマーガリン・ユニという会社を支配しており、大豆油をマーガリンの原料として購入していたのです。

なのでロスチャイルドと深い関係を持つ三井財閥は、たまに怪しげな動きをします。


少し長くなりましたが、というわけで元々東芝はモルガン財閥傘下のGEの子会社でもあったわけで、2021年4月16日のバイデン大統領と菅首相の日米首脳会議では、東芝関連の話もでるかも知れません。



4/16 午後 日米首脳会談  
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2892.html
東芝が英国投資ファンドに買収される? 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2890.html
東芝社長交代
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2891.html








モルガン財閥のまとめ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2894.html




財閥(日本・世界)シリーズ のここまでのまとめ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2815.html


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2021/4/15

4/16 午後 日米首脳会談   財閥(日本・世界)
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菅義偉首相は15日夜、初の米国訪問に向け出発する。ワシントンのホワイトハウスで16日午後(日本時間17日未明)にバイデン大統領と会談。日米同盟を強化し、中国の台頭に連携して対処する方針を確認する。気候変動問題や重要品目のサプライチェーン(供給網)構築を含む経済安全保障をめぐっても意見を交わす見通しだ。




日米、対中圧力強化へ 気候、経済、安保で共同文書―首脳会談
加藤勝信官房長官は15日の記者会見で、「普遍的価値で結ばれた同盟の絆をより確かなものにするとともに、『自由で開かれたインド太平洋』構想の実現に向け、日米のリーダーシップを世界に示す機会になる」と強調した。



 両首脳は会談後、共同記者会見を予定。安全保障を含む日米関係全般の共同声明に加え、気候変動と経済協力に関する2種類の付属文書の発出を検討している。首相はワシントン近郊にあるアーリントン国立墓地への訪問や米政府要人との面会も調整している。
 会談では北朝鮮やミャンマーを含む地域情勢、新型コロナウイルスのワクチン供給の協力などについても協議する。 JIJI.COM 4月15日 16:25








明確な反中政策をとり、半導体産業を取り込もうとするバイデン政権は、次の事を要求してくると思われます。

@中国にすり寄る安倍・二階の排除
Aクリーンネットワークへの参画(欧米・英連邦、日本、台湾、 中国・韓国は外)
クリーンネットワーク:敵国を除外した通信ネットワーク:軍事・重要情報の漏洩防止
B安全保障の為、日本に半導体産業の強力依頼

東芝車谷社長が韓国・米国企業に売り渡してしまったキクオシア(東芝の超優良半導体メモリ部門)を韓国勢排除の目的で別のアメリカ企業が買収、もしくは米国資本100%にする、場合によっては東芝も米国企業が買収、日本が得意とする材料・設備関連企業の工場を米国誘致,etc.






習近平を国賓で招く安倍元首相が保守と思い込んでいるお馬鹿達へ、どこまで頭悪いのですか?


【今、世界はどうなっている?】林千勝×水島総 第1回「民族無き世界を目指す2つのグローバリズム〜ロスチャイルド家とカール・マルクスの繋がり」[桜R3/4/17]
https://www.youtube.com/watch?v=JdwBy7GYE-c







東芝が英国投資ファンドに買収される?
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2890.html
東芝社長交代 
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2891.html









財閥(日本・世界)シリーズ のここまでのまとめ
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2815.html









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