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2021/7/14

レビーのプロフィール(生まれと育ち、そして性格)  財閥(日本・世界)





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ゴールドマンサックスとは
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2898.html

本Blogで、ゴールドマン・サックスのシリーズの情報の出所は、「Goldman Sachs」の著者である女性のリサ・エンドリック(Lisa Endlich)氏を中心に、収集したものです。
Lisa Endlich プロフィール
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MITでマネイジメントと都市計画の修士号を取得後、ゴールドマン・サックスに入社、外国為替部門のトレーダーとなり、VP(ヴァイスプレジデント)の肩書を得る。 退社後は夫と三人の子供とロサンゼルスに在住。

日本に関する記事は、主に国際ジャーナリスト堤未果氏の著作物を中心に取集したものです。 インターネトでデービッド・アトキンスを敵視する三橋貴明氏と藤井聡氏ですが、彼ら自身も言っていますが、彼女(堤未果)が先生と述べています。彼女の著作物・記事・情報がベースになっているケースが多く見られます。
堤未果 プロフィール
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東京生まれ、NY度立大学大学院国際関係論学科修士号。 国連、野村證券などを経て、米国の政治、経済、医療、教育、農政、公共政策、エネルギーなどをテーマに、現場取材と公文書による調査報道で活躍















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Marcus Goldman (December 9, 1821 – July 20, 1904)
ゴールドマン・サックスの創始者


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マーカス・ゴールドマンが1869年に最初のオフィスを置いたパイン・ストリートのビル
このビルの地下一階から世界最強の投資銀行の歴史は始まりました。
マーカス・ゴールドマン商店が入っていたビル、30 Pine street , New Yoork
















グスタフ・リーマン・レビーのプロフィール(生まれと育ち、そして性格)


ワインバーグの後継、グスタフ・リーマン・レビー
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2951.html

からの続き




レビーは、1910年ニューオリンズに生まれました。 父、ジグムンド・レビーは木製の籠を作って生計を立て、妻ベラとの間に3人の子供を持ちました。

父が亡くなると、16歳のレビーと2人の姉妹は母に連れられてパリに移り、その地のアメリカン・スクールで教育を受けました。

監督する者もなく、しつけをする者もないまま、レビーは教室にいるよりも長い時間を競馬場で過ごしました。

アメリカの戻ってトウーレン大学に入学し、フットボールを始め、再び熱心に競馬に賭け、父の生命保険金を使い果たし、わずか3ケ月で大学を辞めています。

18歳でニューヨークに移り、日中は証券会社の使い走りとなって証券会社の間を証券の束を抱えて走り回り、夜はニューヨーク大学で金融の勉強をしました。

彼の勤めた会社は大恐慌で倒産し、レビーは金のないまま職を失ってしまいました。





友人の紹介で、1933年、彼は週給27.50ドルでゴールドマン・サックスに雇われ、部員が一人しかいなかった外国債務部に配属されました。

翌年、彼は裕福な家庭の子女で商業美術家のジャネット・ウルフと結婚しました。 彼の息子ピーターは、後にゴールドマン・サックスのパートナーとなっています。

レビーは真珠湾攻撃の直後に陸軍航空隊の地上勤務の士官となり、中佐で退役しました。
1945年ゴールドマン・サックスに戻り、翌年にはパートナーに選出されています。





レビーはゴールドマン・サックスにトレーディング・リスクの概念を導入しました。 そしてワインバーグとはまったく別の方向に会社を率いていきました。

GSTCの苦しい時期を体験しなかったおかげで、レビーは、常識を忘れずきちんと管理しながら行えば、トレーディングのリスクをとることには大きな価値があると理解することができました。



ワインバーグはこのリスクを嫌いました。 GSTCの一件は会社の信用に致命的な傷を残したではないか、というのが彼の言い分でした。

レビーも会社の信用を気にかけてはいましたが、彼は積極的、意欲的で、ゴールドマン・サックスは利益を上げるべきだと考えていました。

ヘンリー・ゴールドマンと同様、彼はいつも独創的で儲かるビジネスの方法を模索していました。



「シドニーの時代よりも、彼の経営下でのほうが会社は成長した」とホワイトヘッドは言っています。

「シドニーは会社が生き残ること、高い名声をえることを目標としました。 しかしこの時期ガスは、他社を引き離して成長していくことを心がけました」

レビーはせっかちで、並外れて行動的な男でした。 彼の経営スタイルにまつわるエピソードは枚挙のいとまがありません。

彼は必ずガスと呼ばれます。 というのも「ミスター・レビー」と呼びかけている間にどこかに消えてしまうからというのは社内でよく言われた冗談です。

長々しい会議や、結論が見えなてこない会議にはすぐイライラすることがよく知られているので、彼のオフィスに入る前プログラムならぬ"ガスグラム"が組まれます。

これは数秒しか耳を傾けない男に問題を伝えたり提案をするのに、最も短い言い方を工夫することをさします。

スティーブ・フリードマンは、レビーはエネルギーが絶えることなく湧き出る「人間電磁界」みたいだったと言います。

一人の秘書が何かしている間待たなくて済むように、レビーには秘書が二人ついていました。

彼は戦略的計画には何の興味も示しませんでした。 「ガスにとって短期的というのは午前中のことで、長期的というのはその日の午後のことだった」とホワイトヘッドは言います。




裁定部門に配属になって間もない頃、ルービンはレビーの有名なせっかちをぶりを身をもって体験しました。

ルービンは分析的に考えるタイプです。 彼は、将来魅力的な値段で株を購入できるワラントを使った、複雑なトレーディングの方法を開発しました。

自信でも複雑な案件をこなしてきたレビーは長い説明を嫌います。 ルービンはアイデアを一分ほど説明しました。



「もういい! 買いたいんか、売りたいんか1」レビーはニューオリンズ訛でルービンを怒鳴りました。ルービンはなんとか伝えようとしました。

「ガス、これはそれほど単純じゃなくて・・・」 「そんなこたあ、同でもいい。 買いか売りか。 私の時間を無駄にするな」とレビーは叫びました。


ワインバーグがレビーの見張り用に作りだした経営委員会の会議は、毎週月曜の朝8時から9時に予定されていましたが、会議に出た事のある人たちは、会議はいつも15分くらいで終わったと言います。

レビーは簡潔に済ませるよう要求しました。 短時間のうちに伝えられない事は大事なことではないというのが彼の信念でした。

15分でも彼には長すぎました。 彼を中心とした会議が開かれている最中に電話出てくる。の受話器をとりあげてトレーディングの指令を出すこともしばしばありました。



後に経営陣の仲間入りをした人も含めて、レビーの下で働いた人々は、レビーには畏怖と称賛の気持ちを呼び起こし、強い忠誠心を勝ち得る能力があったとしています。

顧客に対してだけでなく、社員に対しても親身に、実に親切に振る舞う。 かと思えば、要求の厳しい監督者となり、部下の仕事に不満があると激怒する。

しかし、レビーにとってみれば、自分がやっていることを部下に要求しているだけでした。



毎朝5時半に起床し、15分ジョギングをし、祈りを捧げ、新聞を読み、朝食を取り(オレンジジュースと前の日の残り物ということもあると彼は言っていました)、ウォール街に向かう。

彼は7時50分にはオフィスに入り、誰にも邪魔されない時間を持ちます。 彼は顧客に電話をかけるのに、この時間帯をよく利用していました。

だいたいが、顧客の自宅への電話でした。 ある会社の元会長は、レビ0は3分間ほどで
世界の出来事を語り、何かビジネスはないかと尋ね、顧客がイエスかノーかを言うか言わないうちに電話を切っていたと言います。




ゴールドマン・サックスは早くからMBAを採用する決まりにしていましたが、学位を持たないこの男は自分流の採用試験の方法を編み出していました。

朝早く市場が開く前に高校三年生をオフィスに招き、ブリッジかポーカーか、学生が良く知っているほうのゲームをしながら、彼は相手の心がどう動くか観察しました。

どのカードを使ったか覚えているか、リスクを判断でいるか、プレッシャーの下で、度を失わずにいられるか。

すべて彼が求める才能であります。 トレーディングで成功するには、能力も比喩用ですが、鋼にような神経、誠実さ、そして運が必要だとレビーは信じていました。




長い間、社内の腕利きのトレーダーたちは学歴はなくても、レビーの試験をパスした人々でありました。

















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