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2015/12/30

「千と千尋の神隠し」 を考察する-10  映画・音楽・アニメ
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----------------------------- 解説 -----------------------


千たちが、湯屋に帰ってきて、湯婆婆や従業員たちが迎えます。 湯婆婆がハクに、「坊は連れて帰ったんだろうね。」 と聞くと、坊は橋の真ん中に立つと、湯馬場は坊に抱きついて、「あなた一人で立てるようになったの?」と驚きます。

⇒過保護だった坊も、湯婆婆を離れ外の世界と接触することにより、成長sていたのです。



「湯婆婆さま、約束です。 千尋と両親を人間の世界に戻してください。」 とハクが頼むと、「フン、そうは簡単にいかないよ。 世の中には決まりというものがあるんだ。」 というと、坊が、「ばーばのケチ、もうやめなよ。坊、とても面白かったよ」とたしなめます。

「でもさ、これは決まりなんだよ。 じゃないと呪いを解けないんだよ。」 と湯婆婆。


「おばあちゃん、いまそっちへ行きます。 おきての事はハクから聞きました。」 と千が言うと、 「いい覚悟だ。 これはお前の契約書だよ、こっちへおいで。」 と呼んで、

「この中からお前のお父さんとお母さんをみつけな」 と豚たちの前に千を連れてゆき、
「チャンスは一回だ。 ぴたりと当てられたら、お前たちは自由だよ。」 と言われ、千は真剣に豚たちをみつめました。


「ん、おばあちゃん、だめ、ここにはお父さんもお母さんもいないもん」、と答えると、「いない? それがお前の答えかい?」 と湯婆婆。 

千は 「うん」 と答えた瞬間、契約書は音を立てて消え、豚にされていた従業員ちたが、 「大当たり〜」 と言いながら、元の姿に戻りました。  彼らから祝福されながら、千尋は湯屋を後に、ハクのところに駆け寄ります。


橋の向こうで待っていたハクに、「お父さんとお母さんは?」 と聞くと、「さきに行ってる」 と返事が返ってきました。

ふたりが手をつなぎ、食堂街を走ってゆくと、海だった場所は、草原に戻っていました。



「私は、この先に行けない。 千尋はもと来た道を辿ればいいんだ。 でも決して、振り向いちゃいけないよ。 トンネルを出るまではね。」(ハク)。

「ハクは?」(千尋)、 「私は湯婆婆と話をつけて弟子をやめる。 平気さ。 本当の名前を取り戻したから。 もとの世界へ私も戻るよ。」(ハク)。



「またどこかで会える?」(千尋)、 「ウン、きっと」(ハク)、 「きっとよ」(千尋) 、「さあ行きな。 振り向かないで。」(ハク)


そうして、千尋は不思議の世界を後にしました。

途中で、千が振り向こうとしたとき、銭婆からもらった髪留めのお守りがきらりと光り、千尋は思いとどまる事が出来ました。 


→これは、千尋が川でおぼれかけたトラウマを捨て去ることができ成長し、また不思議の世界から出てゆくのに必要な事だったのです。

また、思春期は子供から大人になる途中の不思議の世界であり、子供の頃の過去に支配され続けていると、大人にはなれませんから、過去を振り返らず、未来の希望に向かって歩いてゆきなさいという啓示なのです。



そして、トンネルを抜けると、赤かったモルタルの壁がなくなり、普通の色になっていました。

→これは不思議の世界に入るのが赤色のかべで、神社なども入り口は赤色の鳥居なので、人人間界と不思議の世界(=聖域)の結界を意味しているのだと思われます。



トンネルをでて、普通の世界に戻った千尋ですが、銭婆、ハエドリ、坊ネズミ、カオナシからもらった、 「 髪留めのお守り 」 がキラリと光ります。  不思議の世界での出来事でしたが、明らかに千尋は、大人になるための思春期の課題を克服し、成長していたのです。




------------------------ おまけ --------------------------


 
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千と千尋の神隠し 千尋とハク
https://www.youtube.com/watch?v=j1YZ5bVNeDE



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いつも何度でも 作詞 - 覚和歌子 / 作曲・歌 - 木村弓
https://www.youtube.com/watch?v=pvUSry4BxbA



呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも心躍る 夢を見たい

かなしみは 数えきれないけれど
その向こうできっと あなたに会える

繰り返すあやまちの そのたび ひとは
ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど
この両手は 光を抱ける



さよならのときの 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議
花も風も街も みんなおなじ

*
la la lan lan la lan la-la-la-la
lan lan la lan la-la-la-la
lan lan la la lan la la
la lan la-la-la-la lan

o ho ho ho ho ho ho-ho-ho-ho
lun lun lu lu-lu-lu-lu-lu-lu
lu-lu-lu-lu lun lu lu lu lun
lu lu lu___________



呼んでいる 胸のどこか奥で
いつも何度でも 夢を描こう

かなしみの数を 言い尽くすより
同じくちびるで そっとうたおう

閉じていく思い出の そのなかにいつも
忘れたくない ささやきを聞く
こなごなに砕かれた 鏡の上にも
新しい景色が 映される



はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされてゆけ

海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに みつけられたから

*(繰り返し)



END




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タグ: 映画 音楽 アニメ

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