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2008/1/18

フリーメーソン-33  グラバーの誕生  フリーメーソン
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Thomas Blake Glover (1838 - 1911)

グラバーは、スコットランドの寒村フレイザーバラで沿岸警備隊の1等航海士トーマス・ベリー・グラバー(Thomas Berry Glover)とメアリー(Mary)の間に8人兄弟姉妹の5番目として生まれ、11歳の時さほど遠くない港町アバディーンに移り住みました。




一家が移り住んだアバディーンは、フリーメーソン密度の濃い街として知られ、6万人に満たない街に、ロッジが13もありました。  サンフランシスコのような大都市でも、ロッジの数が12しかない事を考えると、いかにフリーメーソンの多い街かが分かります。

公文書に残っている、最古のフリーメーソンの記録が発見されたのもこの街で、日本の室町時代の1541年に、フリーメーソンがアバディーン氏を訴えている記録が残されています。

何故、スコットランドにフリーメーソンが多いのかといえば、1307年10月13日にフランスのフィリップ王の計略により、テンプル騎士団はいっせいに逮捕され、そのテンプル騎士団の一部がスコットランドに逃亡し、フリーメーソン組織に溶け込んでいったからであります。

また、公文書ではありませんが、1396年のウェストミンスター寺院に、「フリーメーソンと呼ばれる石工職人」という言葉が使われており、この頃には既にフリーメーソンという言葉は存在したようです。

それまでのロッジは、ロッジ単位で活動していましたが、1717年にロンドンにある数ケ所のロッジが集まって、「グランドロッジ」ができて、今日フリーメーソンの正式なはじまりは、このグランドロッジからとされています。

しかしながら、フリーメーソン的思想は、古代エジプト時代から、古代イスラエルのソロモン、ギリシアのピタゴラスへと、脈々と西欧社会に流れている、宗教的ではなく、「科学技術」や「合理的な考え」を重要視し、「理性」に基づいた「自由・平等・博愛」を求める思想なのであります。 

すなわち、西欧社会においては、

カトリック vs プロテスタント・フリーメーソン・科学者連合

という構造であるのです。  イギリス、スコットランド、ドイツ、アメリカが科学技術立国で、フリーメーソン思想が盛んである事を考えてみていただけると、理解しやすいと思います。








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