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2009/4/21

ローマ帝国の物語-10 第二代王ヌマ・ポンピリウス王  ローマ帝国の物語
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王政ローマ第二代王
ヌマ・ポンピリウス ( Numa Pompilius : BC715-673 )


ローマの初代王である、ロムルス王(BC753年-BC715年)が亡くなり、次の王が選ばれることになりましたが、ロムルスは誰かに暗殺されたという噂が飛び交い、誰が王に当選しても疑惑を生みそうな状況となっていました。  ロムルスには息子がいましたが、彼を王にするという発想は当時のローマ市民にはなく、市民が選んだのは賢者として知られるサビニ人のヌマ・ポンピリウスで、ラテン派とサビニ派の対立でこう着状態にあったローマの元老院も満場一致でヌマを王に推しました。

しかしながら、既に40歳を達していたヌマは拒絶しますが、再三の説得に屈しました。


ヌマは温和な人格者で、この王の時代にはローマに戦争は起こりませんでした。 歴史家リヴィウスは、「ローマ史」のなかで、ヌマの業績を述べるにあたり、次のようにはじめています。  「王位に就いたヌマは、それまでは暴力と戦争によって基礎を築いてきたローマに、法と習慣の改善による確かさを与えようとした。」

ロムルスの頃のローマでは、1年の日数は毎年決まっていたわけでありませんでしたが、ヌマは月の満ち欠けに準じて、1年を12ケ月と定め、1年の日数を355日と定め、あまってくる日数は、20年毎に決算されます。  ヌマが定めたこの暦は、1年を365日としたカエサルによる改正までの650年間、ローマで使われていました。



ローマ帝国の物語-1  トロイの木馬
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ローマ帝国の物語-2  アイネイアスの放浪
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ローマ帝国の物語-7 ロムルス王の国政
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ローマ帝国の物語-8 略奪されたサビニの女たち  
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ローマ帝国の物語-9 ロムルスの死 
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