2014年も後少しで幕を閉じようとしています。私共も皆様のお陰で無事終われそうです。思い起こせば去年の12月はハワイで具合が悪くなり、滞在中毎日クリニックに通い点滴を打ってもらって波乗りどころでなく最悪な旅でした。記憶に残っているのはミッシェルズで美味しい料理を食べたのとパイプラインマスターズのセミとファイナルを見られた事ぐらい。足はパンパンに腫れて松葉杖を使って歩くのが精一杯でした。日本に帰ってから某大学病院で診てもらいましたが入院の必要なしと言われ、数回通院して骨が見えるほどデブリードマン(壊死した組織を除去)されたけど全く良くならず、あげくのはてには入院して指を切断しなくてはと言われました。場合によっては足首あたりから切断するかもと言われ、最初はこちらが入院したほうが良いのではと言ったのにふざけるなって感じでした。こんな所には任せられないと思い急いで病院探し。結果凍傷や糖尿病などで壊死した所をなるべく切断しない治療をしている広尾の日赤医療センターの創傷ケアに行き1ヶ月の入院になりました。長い人生の中で入院したのは、あまり好きでない牡蠣を付き合いで一つだ
け食べて当たってしまい一週間親のやっている病院に入院したくらいです。
日赤では毎日朝6時頃、昼過ぎ、夜10時過ぎに検温、血圧、点滴と今までやったことのないような検査もいろいろやりました。退院が決まっても足の腫れや変色、痛みが残り、また再発するのではと不安だったし、もう波乗りが出来ないかもなんて考えちゃいました。なんとか春先には海に入れるようになり一安心。
今はたまに痛みは出るけど問題なく波乗りが出来るようになりました。
もうこんな思いは二度としたくなく来年は平穏無事に過ごせたらと思っています。
皆様にとっても良い年になるように祈念致します。
来年も宜しく


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