2008/8/30
木部谷温泉の間欠泉はすごいんです! 温泉(国内)

はい、というわけで、島根県に温泉通には有名な間欠泉の温泉があるというので、行ってきました。木部谷温泉です。

ほぼ国道187号線沿いに、木部谷温泉松乃湯という一軒家の旅館があって、そのちょっと裏手に、源泉の間欠泉があるんです。
とにかくどんな感じか見てくださいませ。
約25分おきに5分間ぐらい吹き上がるんです。地上2メートルぐらいの高さぐらいまで上がるんですよ。炭酸ガスの圧力で上がる間欠泉は珍しいみたいですね。見ての通り湯量も多くて、湯だめにどっさりって感じですね。
なにやら、昔から鉱泉が沸いてたらしいんですが、昭和45年に80メートル掘削したら、毎分400リットル自噴する間欠泉になったみたいですね。温度が23度までしか上がらなかったので、もうそれ以上掘らずに間欠泉の保護を優先したとのことです。自然湧出を守って、すばらしいぃ。

<松乃湯の男浴槽です>
泉質は見ての通り黄土色で、鉄分を多く含んでいて、舐めてみると塩味があるんです。含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭化水素塩泉とのことです。湯上がりに結構肌にべとついて、成分濃いぃですよほんと。
P.H6.5で、源泉温度20.7度の冷鉱泉で、湯船左に源泉投入バルブがあって、ひねると源泉がドバーっとでるんです。で、そのままだったら冷たいので、なんと湯船右側に蒸気のバルブもあって、加熱ができるという、贅沢な湯船なんですよ。

<源泉バルブです!>

<鮮やかな緑になってたりして、析出物もすごーいです>
場所はここです。

<「間欠泉神秘な姿ありがとう」っかぁ。うわぁぁ〜。>
日帰り入浴は350円です。安いなあ。この近辺には柿木温泉とかちょこちょこいろいろ名湯があるので、是非行ってみるの、いいですよ〜。
ではでは〜。
2008/8/23
今、築地本願寺「他力本願でいこう」、やっております! 今!(携帯からリアルタイムアップ!)
DJブースからお客さんをパチリ、です!
今回で四年目で、夏の定番イベントになって、盛り上がってます!
今回で四年目で、夏の定番イベントになって、盛り上がってます!

2008/8/21
明日22日、青山ブックセンター六本木店で温泉トークやります! イベント(音楽以外)

はい、というわけで、明日8/22(金)19:00から、青山ブックセンターの六本木店で「温泉チルアウト」トークショーをやります!
先日「鳴響」でご一緒した涼音堂主催で、今まさにこれからはじまる里山チルアウト&温泉チルアウトシーンを語りまーす!
そして、スペシャルゲストで、TVチャンピオンの温泉研究家の郡司勇さん!

そして、実は9月15日リリースの僕の新作「NATURALLY GUSHING VOL.1」も先行発売します!!!また後日詳しくブログアップしますが、8年ぶりの僕のフルアルバムで、「温泉チルアウトミュージック」なんです!ネット配信もすでに始まっております。
是非是非、温泉チルアウト「NATURALLY GUSHING VOL.1」、宜しくでございます!
という感じで、明日、青山ブックセンターの六本木店、無料イベントなので、お時間ある人は、気軽に来てくださーい!
2008/8/16
今、京都の大文字送り火です! 今!(携帯からリアルタイムアップ!)
西大路妙心寺道の交差点から見てます!
右大文字も左大文字も見えるところなんです!
最近はビルやマンションがたって、見えるところが少なくなってきた昨今です。
右大文字も左大文字も見えるところなんです!
最近はビルやマンションがたって、見えるところが少なくなってきた昨今です。

2008/8/10
今、奥多摩の鶴の湯源泉です! 温泉(国内)
奥多摩湖畔にある源泉です!
実は、奥多摩湖の下にはかつて何百年も続いた鶴の湯温泉があったのです。
奥多摩キャンプに来たので、寄りました。
硫黄の香りのする鉱泉です。
実は、奥多摩湖の下にはかつて何百年も続いた鶴の湯温泉があったのです。
奥多摩キャンプに来たので、寄りました。
硫黄の香りのする鉱泉です。

2008/8/5
富山の神代温泉は成分濃いぃんです! 温泉(国内)

はい、というわけで、富山平野の外れの、ちょっと西の山に入ったところに、温泉マニアを唸らせる名湯、神代温泉(「こうじろ」、と読む)があるんです。


湯船は見ての通り、黄色い鉄泉が満ちてまして、なめてみると塩分が多くてかなり塩っ辛くて、強烈です!成分濃いぃぃですよ。

で、湯上がり後に、成分が肌に成分がべとついて、汗が引きませんよ。名湯ですよ。冬場に入るとあったまるでしょうねここは。もちろん掛け流しですよ。
源泉温度は45・2度、PH7.3でほぼ中性ですね。昭和25年に石油を掘ろうとしたら、湯が自噴したとのことです。720メートル掘ってるみたいです。こんなところで石油を掘る、ってのもなかなか面白いですが。一分間に120リットル自噴とのことです。


<源泉の出てる所が旅館から数十メートル離れた所にあります。シューシューって言って自噴してます!>
昔の成分表には51℃って書いてあって、年月で温度が下がったんでしょうかね。温泉は生き物だぁ。

<女将さんは、ほんとにこやかないい感じの方で、ニコニコされてて、癒されますぅ。>
実は温泉の後ろの山に高速道路のトンネルが出来て、女将さん曰く「今は大丈夫だけど、これから湯脈が変るかもしれないし、実際今でも噴出しの感じが以前よりも微妙に変ってきてるのがわかるし、変ってしまったらどうしようって思いで不安なんですよ〜」とのことです。高速道路が出来るのは便利なんですけど、こういうことで、名湯の湯脈が途絶えてしまったら、ちょっと残念だし、いろいろ考えさせられるところ、ありますね。

<玄関に水槽みたいなのがあって、実は昔、お客さんが多い時代は、ここがなんと混浴露天風呂で、みんなガンガン入ってたみたいです。旅館前に足湯ってのはよくありますが、旅館前で、スッポンポンでみんな入ってる光景、思い浮かべるとなんか情緒ありますね>

<レトロな肩もみ機を発見!昭和が残ってますよ〜。>
場所はここです。
高岡側から361号線をぬけてきたら、道がめっちゃ険しくて、秘湯気分をかなり味わえます(笑)。氷見方面からだとかなりいきやすいんですがね。ちなみにこの辺には、地味ーな鉱泉がぽつぽつ点在してて、温泉マニア心をかなりくすぐられる地帯でしたので、今度じっくり回ってみたいと思います。
てな感じで〜。