映画「Uボート」のラストで、命懸けで乗員と艦を守り抜き帰港した独海軍潜水艦トムセン艦長を待ち受けていたのは、敵の空襲でした。
空爆によりUボートは沈没、トムセン艦長も機銃弾の直撃を受けて絶命するのですが、
命懸けで守った艦が沈没するのを見届けて絶命…。
「我々は一体、何のために…」とトムセン艦長の眼は呟いていたように思えてなりません。
確か80年製作の映画だったと記憶しておりますが、旧西独の自虐指向の強い作品だったかなと…。
先日、アンテナ支柱を真ちゅう線で加工しましたが、0.9oをハンマーで叩いて平棒状態に…。
ちょっとヘナヘナになりましたが、予想以上の出来に満足!
早速セットしましたら、キットのパーツに比べて何とも貧弱で…(泣)。
トムセン艦長の如く「一体、何のために…」
凹みましたが、1.2oで再挑戦、今度は叩かずにリューターの粗目ビットで削り込み、楕円状になるよう調整…。
土台部分もさらに深く穴を開けて強度対策、
恐る恐るセットして…会心の出来、自画自賛ここに極まれり!
今回は、リューター様様であります(笑)。
しかし、初歩的な工作で、何喜んでおるか…という醒めた自分がいたりして(爆)!

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