昨日、仕事で世田谷・上北沢に立ち寄りました。
昼時になり、駅前に美味い蕎麦屋があったのを思い出したので食べに行ったら…賑やかにご当地桜祭りが開催されていました。
…とそれだけならちょっと元気な町会主催の、何のヘンテツもない祭りに過ぎないのですが、
駅前からかなり長い距離に渡って続く桜並木…、
実はこの桜並木が病気や寿命によるに立ち枯れが相次ぎ存続の危機にさらされているそうです。
新聞で読んだのですが、上北沢駅南口から南に向かって一直線に走る道路沿いに、街並みを彩る桜が植えられたのがかれこれ百年近く昔(違っていたらすみません)だそうで、
毎年、開花時期を迎えると見事の「桜のトンネル」となり地元住民から愛され続けてきました。
ところが桜の寿命を迎えて根腐れや病気による立ち枯れや幹の空洞化で存続が危ぶまれてきたため、
地元の町会や小学校が必死に延命をはかっている…、
専門家の診断を受け、必要な治療を施したので冬場には腹巻きみたいに菰を巻いた姿が目立ちました。
何とか残したいという地元の皆さんの思いが、今年も見事な花を咲かせました。
余談ですが、多数の露店が出ていて賑わっていましたが全て町会や地域のもので、いわゆるテキ屋は入っていませんでした(笑)


1