またタチの悪い風邪をひいて喉が痛く咳が出ています。
子供達がもらってきて罹患というパターンがほとんどですがなかなかしぶとい風邪で参ります。
風邪といえば今から36年前の1977年6月15日、ミゲル・カント(メキシコ)VS触沢公男(東洋)のWBC世界フライタイトルマッチが品川スケートリンクで行われ王者カントが大差の判定で触沢を破り防衛、
この試合を心待ちにしていた私は高熱を出しつつTVの前で床に突っ伏しながら触沢を応援したのであります。
挑戦者の触沢選手は敬虔なクリスチャンとして知られ、トランクスにめ「SERVANT OF JEASUS CHRIST」をあしらってリングに登る姿が印象的でした。
そんな触沢選手が前年から日本王者〜東洋王者〜世界ランカーを立て続けに破り世界ランキング入り、カントから王座を奪われた小熊(後に大熊)正二の不調が伝えられる中カントの挑戦者として注目を集めて実現した一戦だったのでいやが上にも期待が高まり当日を迎えたわけですが、
前々日の部活の練習試合の時点で体調不良を自覚して以来発熱、梅雨時の風邪は治りが遅く咳と発熱を伴い朦朧としつつカント〜触沢戦を見た記憶が鮮烈に蘇りました。
今日はさすがに咳でイラつき塗装作業に際して溶剤が咳を誘発するみたいで惨憺たる状況の中機体の塗装を実施、
機体下面はセミグロスブラックでパネルラインに沿ってクレオス35番をビン生でマジリ様0.3mmハンドピースで吹き付け、
機体上面も同じように吹いた後剥離表現しようとする箇所にシルバー塗装、
タータンチェックの零戦誕生であります(爆)
今日は八重の桜があるので作業終了、以後無理矢理晩酌で風邪を粉砕してやります(笑)


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