税金の使い方・とり方を正して、消費税を廃止しましょう。
私たち有権者が、政治をしっかりと監視しましょう!
「消費税トピックス」「がんばってます 草の根の会」
2007/2/6
「財務副大臣に申し入れ」
がんばってます 草の根の会
全国の会は、1月31日、財務省に行って、尾身財務大臣宛に「消費税引き上げを計画・実施しないことを求める」要請行動を行いました。
杵渕事務局長、大門実紀史参議院議員(日本共産党・全国の会常任世話人)をはじめ、埼玉・太田窪の会の名取さん、神奈川・栄区の会の加藤さんら、地域の代表も参加。昨年の秋から全国各地ですすめてきた「ストップ消費税増税! 全国をつなぐ草の根ウエーブ・リレー」に寄せられた声を、政府に届ける行動でした。
杵渕事務局長は、安倍総理大臣が、1月26日の施政方針演説で、消費税の引き上げについて、“この秋以降に本格論議を開始し、来年3月までに結論を出す”ことを表明したことに対して、「撤回して欲しい」と述べるとともに、「憲法改悪すれば、消費税は戦争税に。危惧している」と要請しました。
各地からの参加者も、「毎月1日に、スーパー前で宣伝をしているが、『閉店直前の値引き品を求める人が非常に増えている。消費税増税などとんでもない』の声が増えている」「子ども2人の保育料は、年110万円にも。このうえ、増税では、安心して子育てはできない」など暮らしの実態や、「高齢者事業団などへの課税は見直すべきではないか」と要望を出しました。
応対した富田副大臣は、「消費税を増税するとも、しないとも言っていない。この間、実施してきた医療『改革』の到達や決算状況が7月にだいたいわかるので、これを受けて秋以降、議論しようということ。みなさんのような会があり、またそういう要望があったことは、大臣をはじめ、しかるべきところに伝えます」と答えました。
それにしても、財務省の中に入っての要請行動は、実に3年ぶりぐらいだったでしょうか・・。政府に、国民の声を届けて要請するのって、なかなか、できないんですよね。
今回は、大門議員にご尽力いただき、やっと実現したのですが、まだまだ、一般国民と政治は遠いな〜、と実感したのでした。
○○調査会や○○審議会なんて、民間の代表と言っても、ほとんど大企業の社長さんか、大学の教授とか・・・。いったい私たち庶民の声って、どうやって政治に届いているのでしょうか!
国民こそ主権者。遠慮せずに、政府や政治家にどんどん声を届けることが大切だと実感した行動でした。
全国の草の根の会のみなさん! 寒い中での草の根ウエーブ・リレー行動、ごくろうさまでした。みなさんのご奮闘のおかげで、政府要請を行うことができました。「ウエーブ・リレー」を力に、さらに、「増税ノー」「消費税ノー」の声をひろげましょう。

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投稿者: 全国の会事務局
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