税金の使い方・とり方を正して、消費税を廃止しましょう。
私たち有権者が、政治をしっかりと監視しましょう!
「消費税トピックス」「がんばってます 草の根の会」
2007/5/1
おかしい! 庶民には負担増の嵐 超富裕層には負担減
●超富裕層には
4月16日付「朝日」は、「超富裕層 税負担減る『累進』逆転10年ぶり」と報道しました。国税庁がまとめた所得税の確定申告の調査でわかったもの。05年に5000万円を上回る申告所得があった富裕層の所得税負担率が、所得が3000万円超5000万円以下の層より低くなったというのです。
なぜ、この逆転が生まれたか?
記事では、「株式や預金利子などからの金融所得が、給与などの所得とは別扱いにされ、税率も額によらず一律になっているため。基本税率は20%だが、03年からは上場株式の売却益と配当について、10%に引き下げる証券優遇税制が導入されている」と指摘しています。つづいて記事は「この恩恵は少数の富裕層に集中し、05年に個人が株式売却などで稼いだ所得として確定申告した額の65%を、人数で4%にすぎない総所得5000万円超の人で占めていた」と述べています。
こんな超富裕層優遇、本当に許せない話です。
●庶民には
一方、庶民はというと・・・。
6月には昨年に続いて住民税の大増税が実施されます。7月にはこの増税に連動し、国保や介護保険料が値上がりします。来年4月からは、75歳以上の高齢者の医療費の引き上げと、「後期高齢者医療保険制度」がスタート。これまで扶養家族で保険料を払う必要のなかった後期高齢者からも保険料が徴収されます。平均6500円になるとか。しかも、介護保険と同様、年金から天引きするというのです。
このうえ、来年08年の通常国会には「消費税増税法案」を提出し、消費税を引き上げる計画だなんて・・・。
安倍内閣は、「あべこべ」内閣!私たち国民がもっともっと「おかしい」という声をあげていかなくてはなりません!

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