南極で日本観測隊が隕石4個発見
テレビのニュースで南極観測隊が隕石4個を発見したことを知りました。さっそく新聞のニュース記事を探して見つけました。
4日、昭和基地から600キロ離れたセールロンダーネ山地で隕石4個を発見し採集しました。日本隊が南極で隕石を発見したのは9年ぶりだそうです。
セールロンダーネ山地地学調査隊によると、日本隊の隕石保有数は約1万6200個で、世界一の座を長く維持してきたといわれていました。しかし、米国が2007〜08年に探査した結果、日本の保有数を1000個以上、上回りました。今回の観測で日本隊は世界一を再び目指すそうです。
見つかったのはいずれも小指の先ほどの大きさで、地球には存在しない成分が含まれているために隕石と判定するようです。
南極大陸には、高い山や山脈がありそこに氷河もあります。落下した隕石が氷河に乗って長い年月をかけて寄せ集められる場所があると聞いたことがありますが、そういう場所に遭遇するとたくさんの隕石に出会えるかもしれませんね。

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