ご要望の多かった提灯(ちょうちん)用かぐや姫の瞳Wがやっと完成しました。 原理は竹灯籠の物と同じですが形状を工夫しました。光軸を普通のロウソクと同じぐらいの高さに
するためにプラスチックのパイプの上に電子ユニットを取り付けて常灯のLEDをそのパイプの中にも入れました。そして光をまろやかにするためと防雨のために基板全体を白い球の中に入れました。単三乾電池2本(3ボルト)である程度の明るさを得るのに苦労しましたがロウソクの明るさかそれより少し明るくする事が出来ました。ただ玄関先やお寺、神社のように暗い所では十分に明るいのですが、盆踊りや店先のように周りが明るいため100ボルトの白熱電球を入れておられる場合の代わりには光度が足らず暗すぎると思います。そのへんは周りの環境に応じてご利用して頂きたいと思います。やはりロウソクのように光が揺らぎますので雰囲気は抜群です。発熱は有りませんので安全で単三乾電池2本で連続約80時間点灯します。また少々の雨でも大丈夫です。すでにこちらの地元の旧家で採用して頂いておりましてお盆には玄関先につるしてご先祖様を迎えて頂く事になっています。(今までは形としてロウソクに火を付けておられましたが危ないのですぐに消しておられたとの事です。) 設置は提灯(ちょうちん)の底の丸い筒状の中に置くだけです。もちろんスイッチも付いています。皆さん是非この提灯(ちょうちん)用かぐや姫の瞳Wで日本のお盆の良き伝統を見直してみませんか。



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