来週からメコン河へ、川旅にでます。2年ぶりにファルトボートを押入れから引っ張り出し、補修、修理をしています。
僕のファルトはもう購入から13年もたち、ボロボロです。丁寧に穴や、すでにリペアした部分を補修します。リペアした場所が、再び接着剤が劣化して穴が開くと、どこに穴があるかけんとうが付きません。
そこでファルトを組み、コクピットの内側を水で満たします。すると、穴のあるところから、水が垂れてきたり、染み出してきます。ここにマークを付けます。

こっ、怖ーい写真でしょう?でもこれがファルトの実態です。船体布を乾かし、そして丁寧に補修するのみです。。
毎度、この修理をしていると、だんだん旅への気持ちが高まっていきます。いったい、向こうには何が待ち構えているのか。どんな出会いがあるのか。先走る気持ちを抑えつつ、粛々単々と作業を続けるのです。これがファルトボートなのであります。

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