シカトロをより楽しむための考察をしたいと思います。釣りですので、魚が釣れなければ話になりません。極力ボウズの日を減らすというのが、モチベーションを保つ上でも大切です。
これから書く釣果を上げる技術の話は、ほとんど師匠Tさん、波男さん、いつもお世話になっている釣具店「愛古堂」店主さんから教えてもらったテクニックです。
まず、Tさんに教わったのですが。トレーラーから2つの仕掛け同時に流します。一つは角、もう一つはタコベイト。ハリスはタコベイトが1,5m、角が2m。必ず角の方を長くします。

角に掛かりやすい魚と、タコベイトにかかりやすい魚がいます。どっちかしか流していないと釣果は半分になってしまいます。弓角に掛かりやすいのは、カマス、サバ、ソウダガツオです。タコベイトはイナダ、カンパチ、メジマグロなどの大物が掛かります。

タコベイトですが、ベテランの人たちはカグラ付きを推奨しています。カグラを付けると付けないでは、釣果の影響も大きいし、カグラの材質でも影響が出るといいます。

写真のタコベイトの頭についているのがカグラです。これは白丁貝でできてますが、鮑(アワビ)でできたのが理想といいます。確かにカグラを付けた方が釣果が高いように感じます。
大いに研究して、釣果を上げましょう。相模湾のシカトロシーズンは11月まで。残り少ないチャンスを生かしましょう。お刺身サイズを釣り上げるのだ!

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