
深夜にプノンペンの定宿に到着。すぐにベットの中に沈み、そして朝を迎えました。この日一日は、川下りの準備に当てます。まずは朝ごはん。行きつけの屋台でもりもり。店のおばちゃんも変わらず元気そう。

豚ご飯に目玉焼き(日本の目玉焼きと違い、卵を油で揚げる、そして星たまごと呼ばれる)をつけてもらう。酢漬の野菜がどの皿物にもサービスで付く。
その後市場へ。両替をしたり、自炊用ガスボンベ、食料品を購入。買い物はこれだけで済んでしまう。市場で興味を引いたのは、バイクだ。日本とは明らかに違う使われ方をしていのだ。

日本では人の移動の道具として使われる。こちらカンボジアではそれに加え、日本の軽自動車、軽トラック的な使われ方が追加される。家族四人で郊外へ遊びに行く時や、市場に大きな荷物や売り物の作物を運ぶのにも。日本で作られたバイクに、いろいろなパーツや道具を追加して、機能性を高め、全然違う要素に使ってしまうのだ。

この紅いスーパーカブは、郵便屋さんが使う、通称「郵政カブ」だ。2万キロも乗ると払い下げられると聞いていたけど、日本ではほとんど見ない。カンボジアに輸出されているのだろう、こちらではボロボロになるまで使われる。相当のボロになるまで、使われるので、中古市場が発達していて、このクラスで300−400ドルで買えます。

午後に、カンボジア政府公共事業運輸省に出頭。紹介された技師のモアさんに、ツーリングの詳細を伝え、必要な地図を選んでもらい、購入した。詳細地図が手に入った。これで、今後、安全に楽しく、コントロールできたツーリングが可能になった。

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