僕は東京ファルトボートクラブという老舗のカヌークラブに所属しています。
このクラブは毎年、酔狂な企画を何十年もやっています。それは小田急の新松田駅から、鎌倉までどんな方法でもいいから歩てたどり着くというもの。「50km耐久徒歩大会」という立派な名称がついている由緒正しき大会です。。ゴールは鎌倉小町通りの養老の滝。幹事さんが生ビール割引券を持って待っています。時々、飲み会だけ鎌倉の吉岡さんが飛び入りすることも。大会のキャッチフレーズは、「自分の体力の限界を知ろう」です。
10年前に一度だけ参加したことがあります。足は棒のようになり、靴擦れが何ヶ所も出来て、ヘロヘロでゴールイン。9時間もかかりました。それでも当時は20代。練習など一切せずのぶっつけ本番。それでも完走しました。
昨日、クラブ会長の斉藤康一さんから、徒歩大会の案内が来ました。僕の中で、メラメラっと、火がつきました。今年の僕の目標は「富士山登頂」なのです。それにはゆっくりとだけど止まらず登り続ける能力が求められます。徒歩大会に参加せづにはいられない気がしてきたのです。2月11日のその日まで、残り20日。トレーニングするのじゃーと、万歩計を探し出し、今日は初めの一歩という気分です。
We
are all one.須藤元気

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