
台湾フリークの間で話題になっていた映画、「海角7号」が公開され、横浜でも見れます(シネマジャック&ベティ=黄金町)。敗戦時、赴任先の台湾に恋人の教え子を残して帰国してしまった教師。引き上げの船の上で書いたものの、届けられなかった彼女にあてた手紙。60年経ち、死後に遺族から当時の住所に送られるが、教え子の日本名、知子にその手紙と思いは届くのだろうか・・。
僕はメコン川への遠征が全部済んだら、次は台湾をゆっくり旅したいと考えています。長く長く台湾と付き合いたい。日本と台湾の歴史的つながりは、大切にしたいし、だけど不勉強でよく知らないところもあります。台湾語を勉強して、同世代や若い人達と語り合いたい。何を食べ、どんな夢を持ち、将来どうしたいか。どんな映画を見て、音楽を聴いて、興味はどのような方向を向いているのか。
そして・・、許されるなら、75歳以上の人達と、日本語で話をさせてもらいたい。日本語を話す台湾人で最もよく知られているのは李登輝さんでしょう。この賢人の書いた本「台湾の主張」は読んだことがあります。日本語で書かれたと聞きました。
僕は日本の台湾に対する態度は冷たすぎると思っています。どさくさにまぎれて、いつの日か国家承認してしまえば良いと思ってるぐらいです。
ユーチューブで李登輝さんの講演を見つけました。正直ショックでした。僕も外国語を何ヶ国語か学習しましたが、このレベルはすごい。同化政策だけが、これだけ日本語を話せる理由でしょうか?日本語は何十年も使っていないはず。なぜか一つ一つの言葉の中に魂を感じてしまったのは僕だけでしょうか?
気
合! 李登輝

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