
北風が猛烈強い。波はあるけど海に出れません。そこでラジオのお仕事が終わってから粘土でジオラマを作っています。30日のドライレクチャーでこれを使います。
15日に神子元島に渡りましたが、東流につかまりだいぶ流されました。海の上の流れを理解するには少しコツがいります。平面に対して海面が動いてるイメージです。ですが、海の上にいると、この動き(流れ)が実感しづらい。
「蟻の目、鳥の目」という言葉があります。シーカヤックは流れる海の中で完全に蟻の目で、周囲10mはとても良く見えているけど、それより向こう、奥行きの向こうの距離感や流れが把握し辛い。鳥は上から全体が見えます。ですが細部は見えない。でも蟻の欠点、全体が見えない、奥行きの向こうを見せないをカバーしています。「蟻の目」の我々は、「鳥の目」を獲得できれば無敵です。

GPSを使えば簡単かもしれませんが、ジャブジャブ流れるなかでGPSを見て、的確に状況を把握して、行動に反映できるか?、出来れば問題いし、ベストでしょう。僕は古い航海法になりますが、2点交差法と推測航法を組み合わせて、時々確認のためにGPSの画面を見るという方法を取っています。
何か起こっているな、おかしいなと感じたら、全体を見ること。そしてデッキコンパスを使って、ランドマークのだいたいの方位を確認。この状況がその後どのように変化していくかを認識する。変化を感じ、捉えること。経験を積むとだんだんこういったことが出来るようになってきます。
参加希望者は日程をリクエストしてください。参加費は3000円、会場は海辺の喫茶店か逗子カヌークラブクラブハウスです。連絡はvzc00573@yahoo.co.jp 。
9月29日(土)逗子カヌークラブBBQ 16:00〜逗子海岸
9月30日(日)9:00〜 「神子元島を理解しよう」会場クラブハウス 残席3
10月4日(木)9:00〜 「カラダを知ろう」 残席3 クラブハウス
10月6日(土)9:00〜 「7回目の大島」残席3

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