
小田原酒匂川横のコンビにまでは集団で移動。そこからは自分のペースです。だんだんバラけてきました。僕はしんがりです。「チームは最後尾から崩壊し始める」といいます。最後尾を守るのは僕の役目。

お〜、おっと、一人目のリタイアです。10km地点の大磯で、サラリーマン代表のローズFさんが脱落です。革靴は敗退。自ら舞台を降りていきました。どういうシューズ、どういうウエア、どういう食料計画で挑むかは個人の自由。撤退もまたあり。「負ける回数が多いほど、人は強くなる」と聞いています。さらに強くなったローズFさんに会えるのを楽しみにしています!。
大磯駅をでた後30分ほどで、前方にイトーさんを捕らえました。マイペースで歩いています。最後の2時間はペースを上げ頑張りました。そして神様からのご褒美はこれだ!。

最高の夕日が僕らを歓迎してくれました。感動です!。そして、お約束の、、。
参加者の皆さん、お疲れ様でした!。よく頑張りました。50kmを歩くということは、体力的にも精神的にもキツイです。その中で自分の身体に何が起こるのか、心持ちや精神にどんな変化が起こるのか、普段見れないところが表に出ます。苦しいかもしれませんが、ホントの自分に出会うことができるでしょう。これはまたとない収穫です。
また、クラブのキャプテンである僕としては、メンバーの体力の確認、それ以上に個性や性格を把握できる場になりました。追い込まれたときにこの人はどう考え、どう行動し、何を言うのか。楽しませてもらいました。そして、メンバーを理解する最高の手段であることに気が付きました。
フフフ、分かりましたか?。来年は・・、「今だ徒歩大会に参加していない人、全員参加」です。次回まで1年あるからしっかり準備シ・テ・ネ。
自
分自身の等身大の姿を直視することはいつも楽しいことばかりではありません。 羽生善治

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