横須賀保安本部に仲間と行ってきました。シーカヤックの安全と昨今の事故及びその増加について、意見の交換を行い、具体的な提案をしたりされたりしました。
シーカヤックの事故は増加していて、保安庁も見過ごせないようになってきているようです。僕は、まず自分のカヤッキングの安全度を上げること、そして仲間もそうあって欲しいと願っています。
重大事故(死亡事故)は絶対防ぎたい。そのためには具体的な方法として「教育」と「事故を防いだり、起きた後ダメージを最小にする仕組み」が対策として考えられるというのが僕の持論です。それともう一つ、質の高いリーダーが必要です。そういう人が多ければ多いほどいい。
現在の状態は不完全で、全く満足できる状態でないと思ってます。だから状況を変えたい。そのために人を集め、力を合わせたいです。
3.25、東京湾で無人のシットオントップが海上で見つかりました。その経過とカヤックの写真を見せられました。ショックでした。その写真から何点かKF(カヤックフィッシング)をする立場から指摘しました。すると「我々はそういうことが分からないのです、知りたいのです」と言われました。一刻を争う時、誰か責任ある立場の人が駆けつけ、海保や捜索に協力すべきです。何故なら人の命がかかってるのですから。「こういうことがまたあったら僕を呼んでください、駆けつけますので」と伝えておきました。これも仕組みの一つだと思います。
今回、このような機会が出来たのは、湘南シーカヤックレースの相田さん、その他多くの人の助力があって出来ました。おそらく、皆の思いは同じなどと思います。いい流れを作って行きたいですね。
成
功と失敗は紙一重。両者を分かつ線は驚くほど細い。 シャクルトン

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