am5:00、艇庫にマスさんがやってきた。まだ真っ暗だけど、「霧が濃いようで」という。日が出てから海チェックに行くと、こりゃすごいな。視程300mと言ったところか。
このタイプの霧は逗子では通常梅雨か、梅雨明けに出るものです。漁師さんも怖がるタイプのもの。秋雨の時期に霧が出ることはあるけど、これだけ濃いのはあまり経験がありません。
海では海水温が上がっています。また、海と何十年と付き合っている漁師さんやサーファーの人たちが、密かに言うのは、「海の海面が上がっている」って、言うんです。
僕も海の活動を始めて20年、シカトロという行為でさかん釣りを始めて10年になります。特に魚の生態は、確かに毎年違うのだけど、大きなトレンドとして、夏場の魚が秋まで留まったり、冬の魚の動きが大きく変化したりする率がこの数年高まってるように感じます。
今まで釣った魚の全データーを持っています。僕個人で4000匹分ぐらい。またクラブの仲間の釣果情報も最近グーグル社の協力を得て蓄積しています。今後長い間に渡って、こういったデータは環境のことを考えるときのヒントや資料にできるのではないかと考えています。データ集積を今後も続けていきたいと思います。
日
本のために頑張るというのがすごく心地いいというか楽しかった。 錦織圭

1