ドライレクチャー「ファルトボートをもっと楽しむ」シリーズの第一弾は、ファルトボートのポテンシャルを最高に開花させられる、海外の大河ツーリングを選びました。アラスカやカナダの大河をファルトボートで旅するのはよく知られていますが、熱帯地域や東南アジアの川旅はあまり紹介されていません。
ところがこれ、最高に楽しいんですよ。水辺に生活や文化が存在する地域は、ファルトボートですっと入って行くと、普通の旅では経験できない全く新しい風景が見え、また多くの経験ができるのです。
単純に「タイが好きだ」、という人にも楽しめる内容にしたいです。
タイのど真ん中を流れるメナム川(チャオプラヤー川)。4本の支流と本流のメナム川を合わせて900kmを下った記録。
ノウハウや気をつけること。何が楽しいか。何が楽しいかって、タイの田舎の人の生活空間へ、すっと入っていけるんです。ご飯をご馳走になったり、家に泊めてもらったり。「うちの娘を嫁にして持っていけ」と言われたり。普通の人が(タイ人)何を楽しみに生き、どんな夢を見ているのか。
ファルトボートは、普通に飛行機で持って行きます。キャンプ道具も含めて30kg以内に収まります。食料やかさばる荷物は持っていけません。全て現地調達。ストーブのガスボンベも飛行機には乗せられないので現地調達。現地調達(ロジスティック)も奥深く、そして楽しい。頭を使うところです。
言語は英語で行くか、現地語であるタイ語をマスターするか、悩みどころです。タイ語を勉強するなら、どのような方法があるか。地図はどこでどのように手に入れるのか?。地図は、これ、大きなテーマです。遠征する人が皆悩むところです。僕は軍事用5万分の1地形図を使いました。入手や地図をめぐるエピソードは相当に面白い。
何より楽しのは、地元に友人を作ること。以前は手紙のやりとりをして、友情を温めたものです。その後「メールアドレスを教えてください」の時代を経て、今はラインを交換します。その変遷もまた楽しい。現地の危険や治安情報なども直接伝えてくれるので、ネットや新聞情報よりも早く、そして正確です。
問合せは、vzc00573@yahoo.co.jp 、参加費3000円、日時は3月31日(日)14:00〜、会場はなぎさ橋珈琲。
3月31日(日) ドライレクチャー「サーフカヤック上級」14:00〜 残席2
4月7日(日)SF(シーカヤックフィッシング)入門14:00〜残席3
4月14日(日)「ファルトボートをもっと楽しむ」メナム河編
GW 三浦半島キャンプツーリング シーカヤック 山トレッキングキャンプ
12月31日(月)SFダービー終了

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