生憎の雨。されど、ちびちゃんと海岸キャンプの約束をしていたので、装備などを雨モードに替えて、キャンプ地も工夫してテント泊。
キャンプの楽しみの一つは、豪快な料理ですよね。本当にお腹が空いてたから(昼飯が取れてなかった)、がっつきました(笑)。
雨だったので、活動制限されましたが、テントの中でできることを楽しむ。ちびっ子画伯は2枚ほど作品を書き上げてました。
3:30に目覚めると、テントの生地を通して感じる外、海、風、空・・。「あっ!」、昨日のうちの予報や予測と全然違う!。風の切間だ。そして、鳥の囀り、海面をかける音、圧力・・。「魚の動きが見えた!」。
4:30に外が明るくなってきたので、子供を叩き起こし帰宅。5:00にはシーカヤックで海の上に浮いていた。魚との追いかけっこ開始。最初、当たるんだけどバラしまくったけど、最後は狩取りました。
釣りはT師匠から習いました。釣りは命のやり取りだと思ってます。師匠からの教えは、釣ったものは食べる、食べない魚は釣らない。釣れすぎ前に納竿(クーラー満タン)する。その引き際の清さ重要。魚料理も、極力捨てるところを少なくする。皮とヒレ、骨以外は食べる。骨も出汁を取ったり、パリパリ煎餅にして食べたりもする。。
何物も引き際や見切りが重要で、釣りはそれを学ぶことができます。シーカヤックの遠征などにおいて、最も難しいのは、特に教えるのが難しい(教えられない)のが引き際だと思っています。
地
道な経験の積み重ねと用心深さだけが事故を防ぐと私は信じるからだ。
新谷暁生
今
年も知床エクスペディションを続ける。知識は経験に置き換えられない。後進にそれを伝えなければならない。
新谷暁生

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