子どもの食研究会の第一回料理講座「おいしく食べられる野菜料理」を3日、岡山ふれあいセンターで30名の参加で開きました。
講師は「野菜食堂こやま」の小山月枝さん。
献立は煎った玄米と小豆によるおかゆさん「おめでとう」。
小山さんのおはこの重ね煮による「ひじき蓮根」。
「青菜とトーフのナムル風」という和え物。
きゅうりと干椎茸、油揚げによる「きゅうりのあいまぜ」。
そしてご本人はあまり作らないというデザートとして、くずでとろみをつけた「リンゴジュースとみかんジュースのくず」の5品。
砂糖を使わずに重ね煮で野菜の持つ甘みを引き出す手法は、初めて体験する参加者が多く、実際にやってみると簡単で美味しいと感激した様子でした。
小山さんの手ほどきを受けながら料理を完成させ、そろって食事を楽しんだ後、小山さんから彼女の料理の考え方や野菜の性質、それを生かした重ね煮の手法などを聞くことができました。
アンケートでもみなさん参加して良かった、またこのような機会があれば参加したいという声が寄せられました。
近く、参加されたかたに感想を寄せていただきたいと考えています。


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