今日は中央公民館で岡山市の学校給食をみんなで良くする会の集いが開かれました。
午前中は準備、そして12時から学校給食の試食の開始です。
まず最初に試食を作った調理員さんから、献立や食材の内容、調理などについてのお話がありました。
この試食は3階の調理室で調理員さん達が朝から一生懸命作ってくださったものです。これはその様子です。
プロの調理員さんだけに、鰆(実はさごし)を焼くにも、このようにちゃんと中心温度を測ってくれています。さすが!
そして、完成して並べられた試食の数々がこの写真。この写真で半分の種類です。もう1テーブルに野菜を中心にした料理が並んでいました。
説明が終わると、さあいよいよ試食です。
テーブルの回りには人垣ができます。みんな思い思いに料理を皿に取っていきます。
筆者も遠慮しつつも、いくつかの料理を味わってみました。
いずれもとてもおいしいものでした。
こんなおいしい給食を毎日食べられるだけで、子どもにはどれだけの楽しみになるだろうと想像してしまいます。
豊かになったと言うものの、もし今学校給食がなければ、お粗末な弁当を持ってくる子、菓子パンだけ持ってくる子、コンビニの弁当を持ってくる子もきっと少なくないはずです。
その時、昼休みが苦痛で耐えられない子どもの数はどれほどになるでしょうか。
学校給食の果たしている役割は、本当に学校教育を救っていると思うのです。
試食が終わり、会場を整理してから、記念講演が始りました。
講師は県農民連会長の坪井貞夫さんです。
食の安全と学校給食についてのそのお話に、参加者は一生懸命耳を傾けていました。
その後、学校給食の現状についての服部事務局長からのお話のあと、4つのテーマに分かれて話合いがもたれました。
参加者は60名を少し越えるくらいで、話合いにはちょうど良い人数だったようです。話し合われたことなどは、また、まとまったら情報が入ると思いますので、このブログでもお知らせしたいと思います。
なお、会場にはこのように学校給食の現状を伝えるパネルも展示されていました。


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