子どもの食研究会として、新たな食育プログラムの開発を進めることになりました。
中心になるのは、食育プロデューサーの江草聡美さん。
シニアベジタブル&フルーツマイスターとして活躍されている彼女と、子どもの食研究会がタイアップして、取組みを始めます。
食に関心を持つことで生きる力を養い、「知と情」豊かな子どもを育てることを目的として、以下の具体的な目標を掲げて、某小学校のPTAとタイアップし、公民館も連携して実践を進める計画です。
<調理目標>
(1)一人で炊飯が出来る
(2)(三角)おにぎりを作ることが出来る
(3)リンゴの皮むきが出来るようになる
(4)味噌汁を出汁からとり、具の食材を選び、一人で作ることが出来る
<理解目標>
(1)旬の食べ物の良さを知る
(2)正常な味覚の発達のため、様々な味を食べる必要があることを知る
(3)野菜や果物の色は人間にとって大切な要素であることを学ぶ
(4)野菜と果物の適切な摂取量を知り、バランスの良い食事を選択する力をつける
(5)なぜ日本は低い食料自給率が低いのか、なぜ地産地消が大切なのかを理解する
(6)食料危機が起きている世界の現状と、日本の農業の置かれている現状を知る
(7)食が地球温暖化と密接に関わっていることを知り、自ら出来ることを考える

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