10月23日、中級ソムリエっ子講座の第5回目を、いつものように宇野小学校の多目的室で開きました。
この日の内容は、@調味料の塩について学ぶこと Aおにぎりの具をいれて握ること
B果物の皮むきに挑戦することでした。
今回もお母さんにも参加してもらっているので、まずはスタッフで打ち合わせです。
打ち合わせが済んだら、準備作業。もっとも、その前に会場のセッティングとかは済ませていますが。
子どもたちが集まってくるので、受付とともに、子どもが持ってきた米を炊飯します。
また、この日は梨をむく練習をするので、梨を1/8に切り、芯をとっておきます。また、おにぎりの具材も分けておきました。
子どももそろって、いよいよスタート。今年は最初に中央公民館の重森さんにあいさつをしてもらっています。
最初の内容は、恒例のこれ。
まずいつものように子どもたちが考えてきたスリーヒントクイズから。
いつも盛り上がります。
この日は塩がテーマだったので、子どもたちには、自分の家のみそ汁の汁だけをパックに詰めて持ってくるように指示しておきました。
で、集まった味噌汁がこんなにたくさん。
実は、味噌汁の塩分濃度を測定し、その結果をカードに書いてお返ししたのです。
そのカードがこんな感じ。全体に塩分が薄めのお宅が多かったようですが、中には少し高めの家もありました。
そういうお家も含めて、一軒ごとにコメントも書いてあります。
さあ、いよいよ今日の内容、塩のお話しに入ります。
講師役の江草さんが話します。
@塩はどのようにして出来ているかな?
A塩はどのような役割をしているのかな?
B一日の摂取量と使われている量のめやすは
などなど。
そして、実際に塩をなめて比べてみます。
試したのは、普通の海塩(伯方の塩だったかな)と岩塩、それに味塩の3種類。
人気があったのは、やはり味塩でした。
そして、いよいよ果物の皮むきに挑戦です。
今回も梨を使って練習しました。
包丁を使う子どもの表情も真剣そのもの。
見守っている子の目も真剣ですね。
皮むきの次は、おむすびづくり。具を入れてにぎります。
そのコツを栄養士さんが伝授。
さてうまくいきますか。
そう、簡単じゃなさそうですね。
完成したら、作ったおむすびで、お昼ごはんです。
この日は、参加者の子どものおじいさんが「あけび」を子どもたちに食べさせようと、たくさん持ってきてくださった。
江草さんがこうやって食べるんだよという話もしていましたが…
初めて見る子どもたちは、これ本当に食べられるの?って感じで、おっかなびっくりでした。
昼ごはんが終わったら、いつものように復習シートに取り組みます。
それを江草さんに見てもらい、OKとなったら終了です。
全部終わった子どもから、出席シールを自分のカードに張って、この日のプログラムは終わりです。

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