12月26日(月)、宇野小学校の家庭科教室をお借りして、第6回の上級食のソムリエっ子講座を行いました。
今回は調理の実習が出来る回なので、次のような内容が目標でした。
お弁当をつめるときに、気をつけることを知ろう
キャベツのにびたしを作ろう
卵焼きを作ろう
お弁当箱につめよう
いつものように開始ま前にはスタッフで打ち合わせです。
今回もお母さんスタッフが加わってくださっています。
教室の前の黒板には、今日の作業が書きあげてあります。
到着した子どもから順に米とぎ。いつもの作業です。
開始のあいさつは中央公民館の重森さんから。
そして、いよいよスタートです。
まずは、講師の江草さんからのお話。
今日はお弁当箱を持ってきているので、そこに作った料理をつめるまでが目標で、果物はみかんにしました。ちょっとお弁当用としては大きめだったけど、おかずが少ないのでちょうど良いくらいかも。

まず半分に切ります。

次に、もう半分に切って、4等分にしました。これならお弁当箱には入れやすくなります。
もちろん、果物を切る練習でもあります。

次は、キャベツの煮びたしづくりです。まずはキャベツを切ります。

スタッフが用意してくれた調味料を取りにきて。

鍋に水を入れて煮立て、キャベツを入れていきます。

そして、調味料で味付け。花かつおをふって出汁の代わりにしました。

次は、おむすびづくり。みんなとても上手になっています。
お弁当ということで、かなり小さめを意識して作っている子もいました。

どうです、じょうずにむすべているでしょう。

今度は今日のおかずのメイン、玉子焼きを作ります。
まずは玉子を椀に割りいれてほぐします。

そして、玉子一個用の玉子焼き器を使って焼いていきます。これもかなり上手になっていました。自宅での練習がきいてるのでしょう。
ちなみに、この玉子焼き器は通販で買った上等品ですが、先日100円ショップで同じ大きさのものを見つけてがっくりしました。

出来あがった玉子焼きを切ります。

そしていよいよお弁当箱に詰めていきます。

これでつめ終ったある子どものお弁当。

出来た子どもから一人ずつ写真を撮りました。
この写真は年賀状にして、各家庭にお送りしました。

こうして、みんな完成。

で、試食を兼ねた昼ごはんです。
自分で作ったお弁当は美味しいよね。
中には、どうしても持って帰ってお母さんに見せると言って食べない子どももいました。
そういう子は、弁当箱に詰めても残っているキャベツの煮びたしなどを食べていました。

最後は恒例の復習シートに挑戦。

できたものを江草さんに見せて合格したら終了です。いつものように出席カードに貼るシールをもらっておしまいです。
次回の実習は3月、それは修了試験を兼ねたものです。さてみんな合格してくれるかな。

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