子どもの食研究会のメンバーの一人の栄養士さんが勤務する岡山市立豊小学校に、片岡安祐美さんが来ることになったそうです。
片岡安祐美さんと聞いてもぴんと来ない人も多いかもしれません。
欽ちゃん監督で有名になった野球チーム、茨城ゴールデンゴールズに所属している野球選手です。時々テレビにも出ている人気者。
2008年女子野球ワールドカップに日本代表として出場し、世界一になるのに貢献されていますから、たいしたものです。
その彼女がなぜ豊小学校に来ることになったかというと、農水省の学校給食紀行プロジェクトの一環で、ごはん給食を取り入れている全国の小学校・中学校を有名なアスリートが訪問して、いっしょに給食を食べて交流もするというもの。
その様子は、後日、WEBサイトやパンフレットで紹介されるのだそうです。
このプロジェクトは全国に公募され、選定委員会で選ばれた8校へ取材スタッフが出向くのだとか。
どうやら中四国では、豊小学校の学校給食がすばらしいというので、選考委員の強い推薦があって決定したのだそうです。
その委員とは、このブログの2006年6月1日の記事で紹介している吉原ひろ子さん。つまり岡山に来たことがあり、豊小学校の学校給食を食べたことがあって、それで推薦してくださったということのようです。
どの学校であれ、岡山市の学校給食が優れているという証拠ですし、子ども達もきっと喜んでいるに違いありません。先生も自校の学校給食のすばらしさを再確認するいい機会になると思います。
もっとも、サッカー少年は、もう一人の訪問候補の横浜F・マリノス、中澤祐二さんの方がいいのにと思っているかもしれませんが。
学校給食紀行プロジェクトについては、ホームページをご覧ください。
http://www.9shokujikan.com/project/index.html

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