最近、知識人といわれる芸能人たちが不倫でインタビューされているのをよく見かける。
知識が人を幸せにするのか? しないのか?
知識がないと世界も広がらないし 他人も守ってあげられない、と今日まで思ってきた。
しかし、蒸湯の中で考え事をしていたときに ふと違うのではないかと・・・。
それは 塾生で知識がなかなか頭に入らない生徒のことを想ってたら
そのこはいつも幸せそうだし、成績のことを考えなければ本当に毎日を楽しく過ごせそう。
感受性は比較的豊かだと思う。
知識は同学年の平均からみてかなり不足(基準がどこかは別にして・・)している。
死ぬまでに楽しいと感じる場面はきっと知識的な人より多い。
「へぇー、すごーい。」「チョロー」などなど。
つまり知識が乏しくて感受性が豊かだと大したことではないと感じことでも
ものすごく感動したりできる。
その感性は当人にとっては真実だし、感動する部分だけを集めていけば実に素晴らしい人生
に違いない・。
知識が豊富で感受性に乏しい人は同じ人生を歩むにしても頭が論理的で理由を考えるから
素直に感動できない場合がある。
今の教育で「心の部分」の指導がまったくみることができない。
今までの教育環境が心の感動とはほど遠い産物に見えて仕方がない。
授業(教育)を受ければ感動して当然。
わからなかったことが分るようになる。

1