ティオの夜の旅  日記・お知らせ

皆さんこんにちは!
いよいよ定期演奏会本番まで残りわずかとなってまいりました!
練習も大詰めとなってまいりまして、後はひたすらブラッシュアップあるのみ!
当日の演奏会で、皆様に我々の培ってきた全てをお伝えできればと思っております。

あ、今回もいつもの更新係と違う者が更新をしております。
おそらく次回更新からまた元に戻りますので、もうしばしお付き合いください・・・(^^;)


四回にわたって続けてきたこの定期演奏会のステージ紹介も、ついに第4ステージ目の演奏予定となりました。
今回は
「混声合唱組曲『ティオの夜の旅』」
について、お送りします。

演奏会の本命ともいえるこのステージでは、完戸真人先生の指揮と吉富淳子先生の伴奏に乗せて、組曲「ティオの夜の旅」をお届けします。
一曲目「祝福」の「光 あれ、光 あれ」のフレーズは、合唱に触れたことのある方でしたら、聞き覚えのある方が多いのではないでしょうか?

宗教曲のような荘厳さを秘めた「祝福」。
とらえどころのない海と言う存在を、様々に言い変えて表現しようとする「海神」。
さびしげな情緒を含ませながら、どこか幻想的な世界を描く「環礁」。
打って変わって優しいメロディーにあわせて、海の風景を歌う「ローラビーチ」。
そして最後に、ティオ少年のめまぐるしく変わり行く夢の世界を歌った、まるでジェットコースターのような曲「ティオの夜の旅」。
これらのバラエティにとんだ曲をひとまとめにした、飛び切り素敵な曲集が、組曲「ティオの夜の旅」です。


さて、この曲に関して、作詞の池澤夏樹さんに触れようと思います。
この曲集の作詞をされた池澤夏樹さんは、1978年の「塩の道(この曲集の詩は、全てこの詩集に収録されています)」発表の後に、その詩の内容を構想として、二冊の小説を書かれています。
一冊目は「夏の朝の成層圏」であり、二冊目が「南の島のティオ」という小説になります。
もちろん、詩の後に書かれた小説ですので、全ての詩のエッセンスがそれぞれの小説にちりばめられているのですが、その中でも、それぞれ小説のベースになった大元の詩が一つずつあります。

一冊目「夏の朝の成層圏」のモデルは「環礁」だといわれています。
小説自体の内容としては、現代版のロビンソンクルーソーとでも言えばよいのでしょうか。
南の島に漂流した「ぼく」が、その自然や、所々に残る人の残した歴史の中で生きていく様子が描かれた小説です。

二冊目の「南の島のティオ」は、「ティオの夜の旅」の詩から着想を得ているといわれています。
南の島のホテルの息子「ティオ」の元に訪れる様々な人たちのストーリーが、夢たっぷりにつづられている小説です。
調べてみたところ、こちらの小説は児童書としても発行されているようですね。

これらの小説の元になった詩を曲にした「ティオの夜の旅」。
具体的にどのあたりが引用されているかまではここでは書きませんが、どんな曲なのか、想像しただけでワクワクしてきませんか?
小説の内容に思いをめぐらせてお越しいただければ、なお楽しめること請け合いのステージとなっております。
是非お楽しみに♪


今回の定期演奏会でこの曲集を演奏するにあたって、団員たちも小説からインスピレーションを得つつ練習をしてまいりました。
ティオの夜の旅はどのような結末を迎えるのでしょうか?
そしてわれわれトニカの面々は、完戸船長の舵取りのもと、その旅に無事ついていくことが出来るのでしょうか?(笑)
どうぞ皆さんお楽しみに!

それでは今度ともトニカをよろしくお願いします。

☆★☆混声合唱団トニカ 第29回定期演奏会☆★☆
日 時 :2015年11月29日(日)
場 所 :FFGホール(旧福銀本店ホール)
入場料:大人1500円、学生1000円(小学生以下無料)


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