とても暖かく穏やかな日です。
日差しが強くなってきて春が来ているのを感じます。
午前中の練習最後に走るグランドは今日はジュニアのフットボールリーグのファイナルで人がいっぱいです。
デイビスカップ、レバノン代表選手として出場したマイケル。
クレーコートで順番にビンスのプライベートを受けるグループとハードコートとに分かれました。
5番コートがクレーになりますが、少しずつその準備が始まっています。
テニスコート全体の周りを歩くと本当に自然がいっぱいで気持ちがいいです。
環境はすべて整っています、自分ひとりで走ろうと思えば走れるし、あらゆるスポーツができ、ジムもありトレーニングができる階段もあり、フィットネスのためのメディシンボールもありウェイトもある、腕力をつけるために懸垂をする鉄棒もある、質問があればすぐ聞くことができるコーチもいつもいる。
あとは本人次第。自分でそれをどう生かすか、どう使うか。
誰に見せたり証明するものでもない、すべて自分のため。ラファコーチは選手時代よく朝早く一人でこのアカデミーのコートの一番目立たない5番コートでサーブを打っていました。
誰にも言わず自分の時間に一人でこつこつ続ける努力、それはテニスだけでなく就職でも勉強でも何かを達成するためには一番大事なものですね。