久しぶりのオープン大会が今週末、近くのシドニーオリンピックパークで行われます。
ちょうど遠征に来ている福岡のグループの皆さんも参加ができていて、大変夜遅い時間の試合になりますが、これもオーストラリア、ということで、日本とは違う経験ができてとてもよいことと思います。
なぜ遠征するのか、テニスなら日本にいてもたくさんできて、試合にも出ることができて、英語を話す機会も作ろうと思えば日本で作れます。
このアカデミーでは単にテニスの技術指導をするだけではなく、たとえば緊張していてスマイルできない生徒がとっても明るく自分の感情を表現できるようになったり、積極的に手伝いをするようになったり、自分が聞きたいと思っていることをみんなの前で質問できる場所です。
また自分で考えて行動をする、日本では指示を待って行動をすることが多いですが、言われなくても自分からはたらきかける、準備するトレーニングにもなり、そういう行為がアカデミーに自分が所属している、ファミリーの一員という感覚を持てるようになるので、オーストラリアの人からも受け入れられやすいと思います。
テニスコート上でもただ単に相手に合わせてその場に流されていては強くなれないですから、自分から積極的に何かを創り出せる人であることが大事ですね。
毎日朝レッスンの最初にビンスのスピーチがあります、いろいろな話をしてくれて私自身も勉強になっています。
この間の話は自分の意志をしっかりもつこと、信念を持つこと、自分の意見を持つこと、隣の人と同じでなくてもよいということ、そして人を助けること、そのお話が今後の自分の生き方や勉強や学校生活にも役にたつものと信じています。